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であいもん舞台探訪記③

2022年 05月18日 22:59 (水)

であいもん舞台探訪記①
であいもん舞台探訪記②

東京から京都に引っ越して来た和の元カノ・佳乃子も加え、ますます賑やかになる緑松でしたが、水面下では和に想いを寄せる美弦との間で…
京都はまだまだ暑さが厳しい8月ですが、第五話では少しマイナーなスポットが登場します。

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第五話:左京区図書館
一果が読書感想文の宿題をしに来たのは左京区図書館。

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第五話:御蔭橋

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第五話:田中神社前
「あ、あそこに神社ありますよ!」

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第五話:田中神社前
「ほんとだ。京都ってふいに神社やお寺があるよね。」

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第五話:田中神社
三人がやってきたのは叡電元田中駅を少し南に下ったところにある田中神社。田中神社はかつてこの付近が田中村と呼ばれていた頃、村民たちの産土神として信仰を集めたそうです。

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第五話:田中神社

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第五話:田中神社
「二礼二拍手一礼だっけ。」
「はい。」

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第五話:田中神社

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第五話:田中神社

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第五話:田中神社
「あ、おみくじ!」
「引いてみましょか。」

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第五話:田中神社

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第五話:田中神社
そして三人が引いてみたところ…凶、待ち人来らず…

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第五話:田中神社
「結んで行こうかー。」
「そうしましょー。」

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第五話:田中神社
「一果ちゃんは?」
「お、小吉じゃん。悪くないよ。」
「待ち人、やや遅れて来たり…」

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第五話:田中神社
「そうだ、おみくじ、他の神社で引き直そうか。」
「いいんですか?そんなこと。」
「いまのはここに任せよう!うーんどこか面白そうなところ…」

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第五話:吉田神社
そして三人が訪れたのは…

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第五話:菓祖神社
吉田神社の末社である菓祖神社でした。

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第五話:菓祖神社
果物の祖とも言われる橘を日本に持ち帰ったとされる田道間守命と、日本で初めて饅頭をつくったとされる林浄因命の二人が祀られています。歴史は1957年創建と比較的新しい神社ですが、田道間守命を祀る兵庫県出石の中島神社から分霊されたそうです。

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第五話:菓祖神社
本社を創建したのは京都府菓子卸商業組合ということもあり、石碑には関係業者の名前が刻まれています。

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第五話:菓祖神社
参拝。

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第五話:菓祖神社
「そういえば、「ときじくのかくのこのみ」ってなんだろうね?」

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第五話:菓祖神社
「えっと、不老不死の妙薬で、今でいう橘、蜜柑のことのようですよ。」
「おー、今年からいっぱい食べよう!」

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第五話:菓祖神社


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第五話:菓祖神社


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第五話:吉田神社
三人は吉田神社の思い出話しをしながら参道を戻って来ます。

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第五話:吉田神社
吉田神社といえば節分祭。
「でも、楽しいですよ。この辺一帯、下の方までずらーって屋台が出ますし、京都三大祭に引けを取らないくらい賑やかなんです。」
「へー、見てみたい!」

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第五話:吉田神社
「じゃあ来年行きましょう。みんなで都合つけて!」

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第五話:吉田神社
「それなら先に和を誘ってあげたら?」

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第五話:吉田神社
「佳乃子さん!?」
「お菓子の神社だって連れて来たら喜ぶだろうし。」

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第五話:吉田神社
「いえ、こういうのは女の子同士でわいわい行くのがいいじゃないですか。佳乃子さんとももっと仲良くなりたいし。」
「私も!美弦ちゃん!」

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第五話:吉田神社
「どうなるかと思って焦ったりしたけど、いらん心配やったみたい。ああやって思うことあっても仲ようできるってええな。」

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第五話:吉田神社
「神様、わたしもいつか、佳乃子さんや美弦ちゃんみたいな素敵な大人になれますように。」

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第五話:京大正門前
と、一果の心配は他所に二人の仲は深まったように見えましたが…

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第五話:京大正門前
「あ、ちょっとバスの時間見てくるね。」

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第五話:京大正門前
「どうしたん、一果ちゃん。」
「美弦ちゃんが楽しそうでよかったなって。佳乃子さんのこと気にしてるんちゃうかと思って。」

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第五話:京大正門前
「ああ、和さんとの関係?もう別れてるっていう話やし、わだかまり作るより仲ようしたほうが、和さんもこの先安心やろ。」
「ふぇ?」

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第五話:京大正門前
「バス20分後だって。」

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第五話:京大正門前
「どうしたの?一果ちゃん。」
「あ、いえ佳乃子さん、美弦ちゃんに気いつかってるんちゃうかなって…」

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第五話:京大正門前
「あ〜、和のこと好きっぽいよね、あの子。まぁたかだか高校生だし恋に恋するお年頃を相手にするほど和に余裕ないからさ。」

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第五話:京大正門前
「あ…」
「お待たせしました。夕飯の材料頼まれちゃって。」
「あ、私も買わなきゃ。お弁当そろそろ復活させなきゃ。」

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第五話:京大正門前
「「ん、どうしたの一果ちゃん?」」

というわけで一果にとっては非常に気疲れして終わった一日でした…

後半パートは和の命日に鬼祖母が帰ってくるエピソードですが、終盤で五山送り火の護摩木書きに行きます。これが五山送り火で焚きあげられるわけですね。

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第五話:白川今出川交差点
早朝の白川通り(写真は夕方ですが)。

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第五話:哲学の道
「この時間は涼しくてええなぁ。」

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第五話:銀閣寺参道
「このまま上ですか?」
「そう、どんつきに銀閣寺。後ろが大文字さんや」

道中、祖父との思い出話をしながら参道を登り、銀閣寺前で護摩木を書きます。
ちなみに大の字の中央で焚きあげられるのがここで書かれた護摩木になります。


田中神社は地元でも訪れる人は少なく、吉田神社も観光名所としてそれほどメジャーではないことから左京区のマイナースポット巡りとして、第五話はちょうどよいのではないでしょうか。美弦の言うとおり、吉田の節分祭は京大正門入り口から鳥居まで数百メートルにわたり出店が出ることや、「追儺」などの伝統行事もあるのでおすすめです。以上、第五話でした!




*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て緑松にあります、ので。

であいもん舞台探訪記②

2022年 05月14日 21:13 (土)

であいもん舞台探訪記①

京都は桜のシーズンが過ぎて初夏から夏本番へ。京都が舞台のアニメの特徴は四季折々がはっきりと描かれるところにあるといえますが、本作品でもそんな季節の移り変わりを感じさせます。夏といえばちょっと足を伸ばしたくなるのが洛北の避暑地で、川床などで有名な貴船もよいのですが、大原も青葉紅葉と苔が美しい三千院など見所が多いですね。そんな第三話と第四話の紹介になります。

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第三話:京都駅
コンチキキンとまぁ祇園祭期間(7/1〜7末)までであれば京都のどこでも聞くことができますw

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第三話:京都駅

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第三話:京都駅

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第三話:京都駅
「京都…あっつい。」
はい、京都の暑さは日本列島でも最悪レベルです。

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第三話:川端今出川交差点
祇園祭に一緒に行こうという和をふいにする一果でしたが。

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第三話:川端今出川交差点

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第三話:出町柳駅バス停(長徳寺前)
「はっ!」

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第三話:出町柳駅バス停(長徳寺前)
「パパ!」

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第三話:出町柳駅バス停(長徳寺前)
父親らしき人物がバスに乗り込むのを見て思わずダッシュしてしまいますが…

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第三話:長徳寺前
「あれ?向こう走ってるん、一果ちゃんちゃうん?」

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第三話:出町柳駅バス停(長徳寺前)
「ほんまや。」

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第三話:長徳寺前
「「いーつーかーちゃ〜ん…」」

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第三話:出町柳駅バス停(長徳寺前)
ブロロロとバスが走り去った後には誰もおらず。

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第三話:長徳寺前
「「ん??」」

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第三話:叡電出町柳駅前
さて、父親らしき姿を追ってバスに乗ったまではよかったものの(良くない)居眠りしてしまい…

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第三話:京都バス大原操車場
気がついたらバス終点。

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第三話:京都バス大原操車場
降りた場所は京都の奥座敷大原でした。やっちゃいましたなぁ。

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第三話:三千院参道駐車場
とりあえずバスに乗り込んでいた父親らしい人物の聞き込みをするために三千院の参道へ。

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第三話:おのみやす付近

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第三話:玉水茶屋付近
「ギターもった人?見てないわぁ…」

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第三話:しば久付近
「ごめんなさい、知らないわ。」

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第三話:料理旅館芹生付近
「ぼくら車やし。」
「ごめんねー。」

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第三話:料理旅館芹生付近

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第三話:三千院門跡石碑前
参道を登りきって三千院の手前まで来てしまいます。

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第三話:三千院門跡石碑前

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第三話:三千院門跡石碑前
「パパ…ちごうたんかな…」「学校さぼってしまったな。帰ろう。帰ってあやまらんと。」
しかし持ち金はわずか。

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第三話:三千院門跡石碑前
「ねぇあなた、どうかした?」

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第三話:三千院門跡石碑前
「別に…今から帰るので!」
「やっぱり困ってるでしょ。大丈夫、誘拐したりしないから。」
一度は振り切ろうとしましたが、どうにも困った一果は東京から来たという松風佳乃子と名乗る女性と同行することに。

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第三話:そば処芹生茶屋
「悪いわね、付き合ってもらって。」
「あの、これは…」
「やけ食いよ!」

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第三話:そば処芹生茶屋
「美味しいです!」
「ねぇー。」
「それにしてもあっついわね。」

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第三話:そば処芹生茶屋
「雪平一果ちゃんだっけ?どうしてここに来たの?」
「えっと…」
「私、フラれちゃったんだ。」

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第三話:そば処芹生茶屋
みたらし団子のうんちくを説明しながら
「教えてもろた人に、わたし捨てられたんです。」

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第三話:そば処芹生茶屋
「そんなのこっちから捨てちゃえ!」「こうなったら一緒に厄落とししよう、すいませーん、追加くださーい!」
「わたし、もうお腹いっぱいなんで…」

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第三話:ファミリーマート大原三千院店前
さて、学校から情報を受けた和は大原へとタクシーで急行。

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第三話:和紙の店もとしろ前
佳乃子と一果は参道を下ってきて…

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第三話:三千院参道駐車場
和は上っていくと…

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第三話:和紙の店もとしろ前
「京都にいることがバレたら、」

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第三話:和紙の店もとしろ前
「未練あるって思われるじゃ…」

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第三話:和紙の店もとしろ前
「…ない。」
「へ?」
「…なんで?」

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第三話:川端今出川交差点東入(ぜん前)
「ありがとうございました。」
「こっちこそ、気をつけてね。」

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第三話:川端今出川交差点東入(ぜん前)
「終わったら寄り道せんと、まっすぐ帰りやー。」

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第三話:川端今出川交差点東入(ぜん前)

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第三話:三井のリパーク 京都吉田中阿達町駐車場
とりあえず一果に関する誤解が解けたところもあり、佳乃子を緑松へと案内するのでした。

第三話は終盤で題名にもある祇園祭の「宵山」が登場するのですが、それはまたの機会に背景に登場する山鉾を交えて紹介できればと思っています。


さて、第四話の中心となるのは緑松で修行する若手の職人・瀬戸咲季ですが、彼には人知れぬ秘密が…

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第四話:三条木屋町交差点
携帯の待ち受け画像に写った女性のことを得意先から聞かれて断ってしまったがために、取引を断られてしまい責任を感じていた咲季でしたが…

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第四話:三条小橋

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第四話:木屋町長浜ラーメン前
咲季を元気付けようと店探しに木屋町をぶらつく和。

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第四話:木屋町長浜ラーメン前
「ん、あれ?あの子は…」

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第四話:木屋町長浜ラーメン前
「ロック画面の子や!」

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第四話:木屋町長浜ラーメン前
とそこでよからぬことを企みナンパ(?)する和。
「すんませーん!」

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第四話:松屋京都三条店前
「なー、一人?よかったら一杯おごらせてもらえへん?…あれ?」

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第四話:松屋京都三条店前
「あーやばいー。作業場の元栓閉め忘れたかもー。」
「何やって入んですか和さん!」
「マジで…」

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第四話:高瀬川(材木橋)

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第四話:高瀬川(材木橋)
そこで咲季が女装をするようになったきっかけや事情を聞かされて…

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第四話:高瀬川(材木橋)
「すんません、もう行きます。」

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第四話:高瀬川(材木橋)
「待った。その姿で、できるけじめつけるのはどうやろ?」

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第四話:高瀬川(材木橋)

和の作戦と、一果の機転で取引先のぼっちゃんとの関係をなんとか修復することに成功する咲季でした。

「楓は夏に青く、秋に色づき、紅葉となります。その変化する様をどうかお察しください。」

なんかすごく風流な言葉ですが、それは暗に咲季の仕事とプライベートの人格使い分けを指しているのかと思ってしまうのは穿ちすぎでしょうか?w


さて、大原や木屋町とカット枚数が大ボリュームな第三話、四話でした。次回は季節は晩夏から秋の入り口へと進む第五話を紹介したいと思います。



*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て緑松にあります、ので。

であいもん舞台探訪記①

2022年 05月13日 07:23 (金)

『であいもん』は2016年より「ヤングエース」で連載を開始した京菓子をテーマにしたコミックで、2022年現在第13巻まで出版されています。京都の京菓子屋・緑松を舞台に、主人公・納野和や少女・雪平一果をはじめとした人々の「縁」を季節の京菓子とともに描いた人気作となります。特に原作者の漫画家・浅野りんさんは京都市在住ということもあり、随所に京都愛を感じさせる内容となっています。それでは、アニメシリーズ『であいもん』で描かれる京都を紹介していきましょう。


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OP:賀茂大橋
OPは坂本真綾が歌う「菫」。なんとなく京都を舞台にした人情ものを坂本真綾が歌うと「たまゆら」を彷彿とさせるような。

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OP:賀茂大橋

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OP:三室戸寺
あじさい園で有名な宇治の三室戸寺ですね。毎年多くの女性がハート形のあじさいを探すのだとか。

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第一話:京都タワー
和が東京から京都に帰郷したところから始まるのですが、京都駅といえば京都タワーも一緒に登場するのが最近のアニメのお決まりな感じもしますね。

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第一話:京都駅
こちらは烏丸口を出てすぐのバス乗り場です。

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第一話:京都駅
烏丸口の駅標識。

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第一話:京都駅
一時期はコロナ禍で人通りもめっきり少なくなっていましたが戻りつつある感じもします。

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第一話:京都駅
京都駅で一人、誰かを探す一果。

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第一話:京都駅

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第一話:京都駅
と、そこへ眼に映ったのは案内板を見つめる和の姿。

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第一話:京都駅
「パパ!」

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第一話:京都駅
「だ」「誰?」

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第一話:出町柳駅前バス停
和が実家に帰るために降り立ったのは川端今出川交差点を東に入ったところにある出町柳駅前バス停です。

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第一話:鴨川デルタ

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第一話:阿闍梨餅本舗満月本店横道

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第一話:川端今出川付近いけず石
京都特有の「いけず石」ですね。

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第一話:甘春堂東店
さて、肝心な「緑松のモデルはどこか?」「どのあたりに立地している設定なのか?」という二つの問いですが、どうやら二つを特定するのは極めて困難なようです。強いて言うと、緑松のモデルは甘春堂東店ではないかと思われます。根拠としては原作者・浅野りんさんが本作を書くにあたって甘春堂東店を取材しており(コミック第一巻巻尾参照)、外観も似ていることです。また甘春堂東店は三十三間堂近くにありますが、緑松の立地は登場人物たちの動線や川端今出川周辺の風景が登場することから川端今出川東入を北か南に入ったところだと思われます。

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第一話:烏丸今出川交差点
さて、本編に話を戻しまして。一果はバイト中に注意したガラの悪い客に目をつけられたことから大量の架空発注を受けてしまいます…

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第一話:地下鉄今出川駅前
「おまんじゅういかがですかー!緑松のおまんじゅう、美味しいですよー!」
架空発注は自分が原因だと思い、責任をとろうとする一果でしたが…

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第一話:地下鉄今出川駅前
人を呼び込むことも難しく…

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第一話:地下鉄今出川駅前
「こどもが一人こんなんしてぇ。おまわりさん来はるで。はようお父さんとお母さんのところ帰り。」

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第一話:地下鉄今出川駅前
「パパは…」「どうしよう、わたしまたいらん子になってしまう…」

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第一話:地下鉄今出川駅前
「待たせたな!」

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第一話:地下鉄今出川駅前
「く…栗…」

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第一話:地下鉄今出川駅前
「さぁ、ライブの始まりやで!」
とまぁなんちゅう売り方しとんねん…という一果の視線は他所に、予想外に人が集まり饅頭は無事完売。

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第一話:京都御苑乾御門

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第一話:京都御苑
「ほれ、二個だけくすねといたんや。」
「…760円です。」

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第一話:京都御苑
「さいっこうに美味いよな!うちの饅頭。」
「はい。」
こうしてなんともギクシャクした一果の和に対する気持ちは少し晴れるのでした。

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第二話:賀茂大橋
さて、第二話は美弦ですが、なんと彼女ちょっと名の知れた匿名ユーチューバーでした。

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第二話:川端今出川東入
第二話は登場箇所が少ないのでラストシーンだけ紹介。登校シーンで登場するのは第一話で和が降りたバス停の近くです。

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第二話:川端今出川交差点
「あ、そうだ。これ一緒に食べよか。」
「和三盆の麩菓子ですか?」

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第二話:川端今出川交差点

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第二話:川端今出川交差点
「和さんってええ人やな。優しいし、親身になってくれるし。」
「そうなんですかね?」

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第二話:賀茂大橋
「美弦ちゃん、もうちょっと考えた方がええと思う。」

というわけで恋せよ乙女な第二話でした。


さて、上述したように緑松のモデル・立地ともに特定には至りませんでしたが、実在の京都にしっかり根を下ろした作品としては現在NHKで放映中の『舞妓さんちのまかないさん』と二作品となり、やはりアニメでも京都の人気ぶりは健在だなぁと思わされます。また、両作品とも花街、京菓子という京都に根付く伝統文化を題材としている点で共通点がありますね。アニメ版『であいもん』は一話完結型ですが、コミックでも絶賛進行中の大きな物語につながってくれればなぁと思います。
初回記事は第一話・第二話を紹介しましたが、次回は大原などが登場する第三話・第四話を紹介したいと思います。



*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て緑松にあります、ので。

C99出店につきまして

2021年 12月29日 19:06 (水)

C99にてサークル「日々是妄想」は1日目木曜日東L-36aにて出店します。
以下、頒布予定の新刊1冊他を紹介しますのでお立ち寄りいただければと思います。


【C99新刊】『聖地移住 -生きたい場所で生きる-』 カバーカラー・モノクロ156P 1,500円

聖地移住カバー前

聖地移住本文チェック原稿5

聖地移住本文チェック原稿6

聖地移住本文チェック原稿7

聖地移住本文チェック原稿9

聖地移住本文チェック原稿37

聖地移住本文チェック原稿69

業界初、「聖地移住」本になります!聖地巡礼を繰り返すうちについには聖地に移住してしまった!そんな方々を紹介します。また、アニメコンテンツと地方創生についても言及しており、聖地巡礼・聖地移住が地域おこしで果たす役割について考えます。聖地巡礼ファン、聖地移住を考えている方はもちろん、受け入れ側の自治体関係者の方にも参考になる一冊です!


【C99新グッズ】『響け!ユーフォニアム』お猪口クミコ酒

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こちらは昨年夏京都メッセ開催のサンフェスにて好評いただいたお猪口の「クミコ酒」です。
色々な意味でギリギリ危ない(笑)商品ですが酒のお供にご笑覧ください。


【C95既刊】『京都迷宮探訪-京都寺町三条のホームズ舞台解説-』 フルカラー70P 1100円

ホームズ原稿単ページ2


・サークル「走れ!聖地巡り隊」様委託

【C99委託新刊】『虹ヶ咲学園セイチジュウンレイ同好会』 フルカラー 1000円

虹ヶ咲


また、新刊『聖地移住』は2日目金曜日は東V-22b「走れ!聖地巡り隊」様にて委託の予定ですので、金曜日のみご参加の方もご利用ください!

『二十世紀電氣目録』舞台解説

2021年 07月12日 21:58 (月)



「京都×恋×明治」をテーマにアニメ化プロジェクトが京都アニメーションによって公表された小説『二十世紀電氣目録』ですが、先日公開された京アニのCM・明治編によって一部映像化が実現しました。
原作小説作者・結城弘氏による丹念な歴史研究と知識によって再現された明治末期の京都の様子は、読者の想像力を十分にかきたててくれるものでした。そしてこれを多くの人気聖地巡礼作品をプロデュースしてきた京アニがアニメ化するとあれば、果たしてどのようにして100年前の京都を再現してくれるのか、もうワクワクが止まりません。
というわけで今回は小説カバーイラストやCM映像から明治末期の京都を解説していきましょう。


【京都駅初代駅舎】
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(写真出典不明:展示会にて筆者撮影)
キービジュアルとして写っているのは京都駅初代駅舎で1877年に開業。用地取得の容易さから繁華街であった三条・四条から離れた八条通付近に設置されました。位置としては現在の京都駅前のバスターミナルにあったとされ、京都市電も乗り入れていました。

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(現在の様子)

【伏見の酒蔵】
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(写真出典:月桂冠ホームページより)
本作の主人公百川稲子は伏見出身ということで、当時の伏見の酒蔵の様子が冒頭に登場。煉瓦造りの煙突などは現在でも一部残っており、当時の姿を現在に残しています。


【伏見稲荷大社】
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(写真出典:ジャパンアーカイブズ

こちらは日本観光名所1位を獲得した伏見稲荷大社。興味深いのは参道の大鳥居の両側に当時は狛犬がいたことですね。現在では灯篭に置き換わっています。さて、このカットでは登場していませんが、大鳥居の反対側には稲荷駅があり1879年に京都から大谷駅までが完成し、東海道本線が開業した当初は京都駅の次の駅でした。以降、1925年東山トンネルが開通すると東海道本線から外れて奈良線の駅となりますが、作中の20世紀初頭ではまだ東海道本線でした。現在の駅構内には日本最古の「ランプ小屋」が残っています。

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(現在の様子)


【新京極通】
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(写真出典:新京極商店振興組合公式WEBSITE

新京極通の歴史は比較的新しく、1872年に京都府参事槇村正道が東京遷都により衰えていた市民の士気を盛上げるべく付近の寺院を整理して通りを作ったことが始まりです。寺町通は多くの寺院があることから縁日などでにぎわいを見せており、新京極通にも芝居座、浄瑠璃、寄席や飲食店が立ち並び、明治中期には東京の浅草、大阪の千日前とともに日本の三大盛り場と呼ばれるほどのにぎわいだったようです。
商店街ホームページの解説によると錦から北を見たところらしいですが、写真左奥には1775年創業の和装小物屋で現在は寺町に本店を構える「ゑり正」があるのが興味深いですね。

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(現在の様子)


【四条大橋】
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(写真出典:三井住友トラスト不動産

四条大橋を南東から東詰を写したアングルになります。赤い欄干が印象的ですが1884年に建造された鉄橋で、1912年に市電を通すために鉄筋コンクリート製に改造されるまで市民に親しまれました。奥に見える特徴的な建物は料理屋藤屋で、その隣に同じく料理屋浪花楼があります。

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(現在の様子)


以上、わずか30秒ほどのCMですがものすごい情報量のある映像でしたね。アニメ本編を見ることができるのはまだ少し先になるかもしれませんが、楽しみに待っています。

*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て京都アニメーションにあります、ので。
また比較研究目的のために古写真を引用させていただいております。ご指摘がありましたら削除いたしますので大変お手数ですがご一報いただけますと幸いです。