fc2ブログ

02月 « 2024年03月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  » 04月

グラスリップ舞台探訪記③

2014年 07月21日 23:18 (月)

b_glassrip_p_top.jpg

グラスリップ舞台探訪記①
グラスリップ舞台探訪記②

b_glassrip_c_0301.png b_glassrip_p_0301.jpeg

「沖倉くん、わたし、未来が見たいの!」

雪哉の突然の告白に戸惑った透子が相談相手に選んだのは、同じ「未来予知」能力を持つ駆でした。第一話、花火大会で「先のことはわからない」と、変化の到来を予告めいた形で呟いたのがやなぎなら、それに対し純真さをもって反駁した透子の姿は、2〜3話の伏線であったことが分かります。
「今年も」山に登ることになった透子たちですが、周囲では一人また一人と想いを行動に移していきます。その恋愛相関図の渦中に透子も置かれるわけですが、肝心の透子の「恋愛センサー」は働かずじまい。ただひたすらに、「今」の関係を維持したいと思い、友の幸福を追求して迷走し始めるわけですがw今回はそんな第三話「ポリタンク」を紹介していきます。また、放映に先駆けて発売が予告されていたグラスリップ×三国コラボ企画となった観光ポスターの背景も併せて紹介していきたいと思います。


b_glassrip_c_0304.png b_glassrip_p_0304.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ前
透子の家に赴く駆ですが、歩いているのはワタリグラススタジオ前の305号線。

b_glassrip_c_0306.png b_glassrip_p_0306.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ

b_glassrip_c_0305.png b_glassrip_p_0305.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ
「ヤタガラス」に到着した駆が目にしたのは硝子作りに没頭する透子の姿。

b_glassrip_c_0307.png b_glassrip_p_0307.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ
透子が駆を自宅に招き入れるシーンですが、作中描写される硝子製品が印象的です。第一話でも紹介したように、取材協力店でもあるワタリグラススタジオは、その製品に至までかなり忠実に再現されております。

b_glassrip_c_0308.png b_glassrip_p_0308.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ

b_glassrip_c_0309.png b_glassrip_p_0309.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ
透子が作業する姿、そして店内に並べられた製品を見て、駆は透子の未来予知能力の媒体が硝子である「理由」を理解したようです。

b_glassrip_c_0310.png b_glassrip_p_0310.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ
陽菜のちょっかいが入り、話し合いの打ち切りを余儀なくされる二人。

b_glassrip_c_0311.png b_glassrip_p_0311.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ
「井美雪哉に告白でもされでもした?」
「なっ、なぜそれを!」

b_glassrip_c_0312.png b_glassrip_p_0312.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ
「透子は彼らの未来を見て、どうするつもりだった?」
「離ればなれにならなくて済む方法を、考えたくて。」
「叶うかどうかはともかく、何事にも懸命なのは君の美点だな。」

b_glassrip_c_0313.png b_glassrip_p_0313.jpeg
第三話:ワタリグラススタジオ
明日の登山に駆を誘う透子でしたが…

b_glassrip_c_0314.png b_glassrip_p_0314.jpg
第三話:ワタリグラススタジオ
「一人で登るのが好きなんだ」
駆は「孤高の人」ですので。

b_glassrip_c_0315.png b_glassrip_p_0315.jpeg
第三話:三国港(汐見公園より)
OPでも登場する汐見公園より対岸の街を見ると建物の形が一致しますが、鉄塔はさらに写真左あるため、本カットは合成のようですね。

b_glassrip_c_0317.png b_glassrip_p_0317.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
今回ストーリーのメインとなる登山の舞台となったのはあわら市・刈安山になります。刈安山は福井県と石川県にまたがる標高548mの比較的低い山です。車道が整備されているため山頂近くのキャンプ場まで自動車でのアクセスが可能です。キャンプ施設の他、あわら三国方面を見渡せる展望台があり、また、一般登山道もありますので高校生の主人公たちが手軽に楽しめる山として作中登場の山として選定された感じも致します。
あわら市・刈安山森林自然公園

b_glassrip_c_0315-1.png b_glassrip_p_0315-1kai.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
ちなみに一般登山道への入口はこちらの地蔵が目印になります。(今回取材では歩道には入りませんでしたが、一応紹介)

b_glassrip_c_0316.png b_glassrip_p_0316kai.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
標高はそれほどではなく、車道も比較的よく整備されていると思いますが、所々通行がやや困難な場所もありますので注意が必要です。百さんのように車をべこんべこんにしないよう注意が必要ですねw

b_glassrip_c_0318.png b_glassrip_p_0318.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園

b_glassrip_c_0319.png b_glassrip_p_0319.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
透子ら4人は車で先回りした幸と合流。

b_glassrip_c_0320.png b_glassrip_p_0320.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園

b_glassrip_c_0326.png b_glassrip_p_0326.jpeg
第三話:刈安山展望台
キャンプ場の反対側に白山比咩神社の分社鳥居があり、ここを通過すると(車でも可)青い展望台が見えてきます。

b_glassrip_c_0321.png b_glassrip_p_0321.jpeg
第三話:刈安山展望台

b_glassrip_c_0321-1.jpg b_glassrip_p_0321-1kai.jpg
第三話:刈安山展望台
透子たちが見た風景。実際はもう少し左側になると日本海方面が一望できて見応えがあるのですが。

b_glassrip_c_0322.png b_glassrip_p_0322.jpeg
第三話:刈安山展望台
雪哉との話のきっかけを作りだそうと務める透子でしたが…

b_glassrip_c_0323.png b_glassrip_p_0323.jpeg
第三話:刈安山展望台
意に介さず風景を携帯で撮影する雪哉w

b_glassrip_c_0324.png b_glassrip_p_0324.jpeg
第三話:刈安山展望台
透子轟沈wやなぎ、幸の方へとそっと身を移します。

b_glassrip_c_0325.png b_glassrip_p_0325.jpeg
第三話:刈安山展望台

b_glassrip_c_0327.png b_glassrip_p_0327.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
キャンプ場に戻り昼食の準備にとりかかる透子たち。

b_glassrip_c_0328.png b_glassrip_p_0328.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
水の確保に向かうことになった透子とやなぎでしたが…

b_glassrip_c_0329.png b_glassrip_p_0329kai.jpg
第三話:刈安山森林自然公園?
二人が行き着いた参道脇(?)の小川。
想い人の好意を取られる形となってしまったやなぎでしたが、透子との変わらぬ友情を確信し、「うち、絶対にあきらめない」と雪哉に対する強い想いを決意とともに語る重要なシーン。また、川で転倒した二人の下着姿を拝める非常にありがたい(笑)シーンでしたが、小川の具体的な場所までは特定に至らず。ただ、刈安山は水量がそこそこ豊富なようですので、作中のモデルとなった場所も存在しそうな感じがしますね。
それにしても、第三話「ポリタンク」の意味不明な題名が水汲みに使用され、二人の下着姿を見た雪哉にぶん投げられたものだったとはw

b_glassrip_c_0330.png b_glassrip_p_0330.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
一方、幸と二人残された祐は…

b_glassrip_c_0332.png b_glassrip_p_0332.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
焼きそばを調理しながらも幸への告白の機会を伺い…ますが中々果たせず。そして帰宅の時間が迫ったところでいざ!

b_glassrip_c_0334.png b_glassrip_c_0333.png
第三話:刈安山森林自然公園
「さっちゃん、俺、その…幸!……っていう名前が好きだ…」
肝心なところでヒヨってますがなw
しかし、かすかに驚いた表情を見せるこの「薄幸の少女」に想いは通じたのでしょうか。

b_glassrip_c_0338.png b_glassrip_p_0338.jpeg
第三話:白山比咩神社分社
先に登場した展望台を少し進んだところにある小さな鳥居と社が白山比咩神社の分社。
さて、キービジュアル等でも登場しているサンセットビーチ付近の神社が「白山」神社であるように、加賀一帯には「白山」の名を冠した神社が多数存在します。これは石川県と岐阜県境の白山(標高2702m)を神体とする白山信仰によるもので、白山比咩神社はその総本山となります。刈安山に鎮座するのはその分社のようです。

b_glassrip_c_0335.png b_glassrip_p_0335.jpeg
第三話:白山比咩神社分社

b_glassrip_c_0336.png b_glassrip_p_0336.jpeg
第三話:白山比咩神社分社

b_glassrip_c_0337.png b_glassrip_p_0337.jpeg
第三話:白山比咩神社分社
神前に置かれた靴は雪哉の運動靴でしょう。願いは雪哉の陸上選手復帰か、はたまた自身の恋愛成就であるのか…

b_glassrip_c_0341.png b_glassrip_p_0341.jpeg
第三話:刈安山展望台
やなぎが願掛けをしている目と鼻の先では渦中の透子が「言わなきゃ」と思ったことを伝えるために、雪哉を半ば強引に連れ出していました。

b_glassrip_c_0343.png b_glassrip_c_0342.png
第三話:刈安山展望台
「なら、俺と…」
「できません!」
「なぜ…」
「ゆきくんは、大事な友達だから…。」

b_glassrip_c_0344.jpeg b_glassrip_p_0344.jpeg
第三話:刈安山展望台
透子が伝えようとしたのは、やなぎの雪哉に対する想いのことか、また雪哉にやなぎのことを見て欲しい、ということだったのか。しかし結局は自身と雪哉の話で終始し、その意図は失敗したようですね。

b_glassrip_c_0345.jpeg b_glassrip_p_0345.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園
帰路につく透子たちでしたが、最後、車で帰宅する幸に「悲しい」未来をみてとった透子。今後の重要な伏線でしょうね。

b_glassrip_c_0346.png b_glassrip_p_0346.jpeg
第三話:刈安山森林自然公園

b_glassrip_c_0347.png b_glassrip_p_0347.jpeg
第三話:めがね橋
帰宅シーン、三国港駅を発進するえち鉄ですが、トンネル内から撮影するわけにもいかないので橋上から。

b_glassrip_c_0348.png b_glassrip_p_0348.jpg
第三話:めがね橋

b_glassrip_c_0349.png b_glassrip_p_0349.jpeg
第三話:めがね橋
このカット、どうにも橋の奥に見える建物が合わないのですが、Googleストリートビューで確認したところ、かつてカットと同じ建物があったようです。現在は建て替えられているため一致しません。

b_glassrip_c_0350.png b_glassrip_p_0350.jpeg
第三話:三国港駅付近
第一話で登場した赤い郵便ポストが目印のお店ですね。

さて、第三話の記事は以上となります。冒頭でも記述したとおり、今回は観光ポスター背景を紹介して、記事を締めたいと思います。

b_glassrip_c_post1_2014072221250152b.png b_glassrip_p_post1.jpeg
観光ポスター①:透子×三国港駅

b_glassrip_c_post2_20140722212502afe.png b_glassrip_p_post2.jpeg
観光ポスター②:やなぎ×旧森田銀行本店
三国港の豪商森田氏が大正10年に銀行本店として開設した洋館で、近年まで福井銀行三国支店(現在は本館の隣で営業)として使用されていました。これを町が買い取り、修復の上平成11年より文化遺産として一般公開を開始。その外観は勿論のこと、内装にいたるまでかなり良好な保存状態で残っています。館内は基本無料で見学可能で、写真展等の催事も行われています。本館の説明書が1階においてあり、これまた無料ですが隣に募金箱が置かれていますので、ほんの気持ち分だけでも本館保存に協力していただければと思います。

b_glassrip_c_post3_2014072221250459f.png b_glassrip_p_post3.jpeg
観光ポスター③:幸×料理茶屋 魚志楼
三国真砂郵便局近くの食事処ですが、かつての茶屋町としての繁栄の面影を残す店構え。また、こちらでは地元で獲れた甘エビを卵でとじた甘エビ天丼も提供しており、食事処が多い三国ですが少し贅沢に昼の一時を過ごしてみたいですね。
料理茶屋 魚志楼

b_glassrip_c_post4_20140722212505a19.png b_glassrip_p_post4.jpeg
観光ポスター④:駆×汐見公園

b_glassrip_c_post5_20140722212506213.png b_glassrip_p_post5.jpg
観光ポスター⑤:雪哉×三国港

b_glassrip_c_post6_2014072221251853a.png b_glassrip_p_post6.jpeg
観光ポスター⑥:祐×三國湊座
グラスリップ特設コーナーが先日開設され、関連商品も様々発売されるなどすっかり三国におけるグラスリップ情報発進基地となった三國湊座。本店は三国の食品や、そしてなにより「三国バーガー」でも人気を博しており、三国訪問の際は必ず訪れたいお店の一つですね。店内は喫茶店風になっており、涼みながらの食事・喫茶が可能です。


より大きな地図で グラスリップ 舞台探訪・聖地巡礼マップ(ポイントをクリックすると画像が表示されます) を表示


より大きな地図で グラスリップ 舞台探訪・聖地巡礼マップ(ポイントをクリックすると画像が表示されます) を表示

*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全てP.A.WORKS・glasslip projectにあります、ので。

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

2014年07月23日 10:49

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし

2014年07月24日 21:19

いつもお世話になっております。

Twitter見られてましたかw探訪中はガチなのであまりtweetはしないんですがw
私の方は今週末は所用で拘束され、一時三国探訪をお休みする予定なので、その間をもたせるためといってはなんですが、宵宮祭の取材記事をUPする予定なので、宜しければご覧ください!