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ハルチカ舞台探訪記①

2016年 01月09日 09:03 (土)

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「吹奏楽」と「ミステリー」を軸にハルタとチカの活躍と日常を描く青春小説「ハルチカ」が今期1月よりPAworksによりアニメ化されました。昨年4月より放映され、既に劇場版制作も決定している京都アニメーションによる「響け!ユーフォニアム」により一躍「吹奏楽」に注目が集まりましたが、今回の「ハルチカ」は同じく全国大会を目指しながらも、ミステリーというニュアンスが加わり第一話から視聴者の予想の斜めを行ったのではないでしょうか。「響け!」が宇治を舞台とするなら「ハルチカ」はこれまた原作者の出身地である静岡市清水区を舞台と公式に設定されており、静岡鉄道、三保の松原などを彷彿とさせる情景が描かれていました。今回はそんな第一話で登場した背景を簡単ですが紹介していきます。

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第一話:三保園ホテル前
主人公チカの高校入学シーンから物語はスタートしますが、高校が所在する背景と酷似するのは後述する清水南高等学校ではなく、三保の松原にある三保園ホテル前の堤防のようです。

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第一話:清水南高等学校
原作小説同様、学校は原作者初野晴氏の出身校とされる清水南高等学校となっていますが、実際の清水南高校は写真のとおり位置も校舎も全く別ものとなっています。

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第一話:清水南高等学校
しかしながら現実との連続性は意外なところにあり、さりげなく登場する校訓「富士の如く端正に 橘の如く香り高く」は石碑、ブロック、背後に生えているヤシの木に至まで忠実に再現されています。言うまでもないことですが、構内は関係者以外立ち入り禁止ですので、許可なく敷地内に入らないようご注意願います。

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第一話:大正橋
チカの辛い(?)中学バレー部時代の回想シーンで登場するのは、静岡鉄道新清水駅近くの巴川に架かる大正橋とその隣を並走するJR鉄橋です。

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第一話:羽衣の松入口付近
謎を解き終わり、学校からの帰宅シーンに登場するのは、国道199号線羽衣の松入口から少し西に入った所、サイクリングロードとの交差点付近になります。三保地区にかつて敷かれていた国鉄路線の跡地を利用して作られたサイクリングロードです。

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第一話:羽衣の松入口付近
「片思いって、切ないね…」

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第一話:羽衣の松入口付近
「暗号を解けば、草壁先生の謎のことも何か解るかもって思ってたんだけど。」

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第一話:羽衣の松入口付近
「先生の謎?」
「先生は将来を嘱望された指揮者だったんだ。」

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第一話:羽衣の松入口付近
そしてハルタの口から語られるのは、天才指揮者として若くして海外に渡りながらも忽然と姿を消し、昨年に南高に赴任した謎に満ちた草壁の経歴。

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第一話:羽衣の松入口付近
何故ハルタは一音楽教師だった草壁について詳しいのか。その謎は第一話ラストで回収されるわけですが…

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第一話:羽衣の松入口付近
そして二人が別れるシーン。チカの自宅モデルとなっている場所は現在空き地となっています。

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第一話:羽衣の松入口付近
「ハルタ!」
「ん?」

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第一話:羽衣の松入口付近
「これからまたよろしく!」
「チカちゃん、音階くらい吹けるようにならないと、練習に参加できないよ。」

頭はキレますが常に一言多いハルタですねw

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OP:新清水駅
さてここからはOPに登場する静岡鉄道新清水駅ホームの様子を紹介です。

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OP:新清水駅
ホームの全景、異なる部分もありますが概ね再現されているようです。文庫本ブックカバーの背景としても使われています。

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OP:新清水駅
ただ、静岡鉄道は本数・利用客が多いため、一本発車するとすぐに次の乗客が改札から上がってきますので、撮影はワンカットごとに回収せねばならないようですね。

以上になりますが、最後に三保地区までのアクセスをご参考までに記載します。三保地区まではJR清水駅を起点として三保地区へはバスでの直通ルートと水上バスを利用するルートの2パターンがあります。

*直通ルート*
清水駅バスプール3番のりば 三保山の手線/折戸車庫・東海大学三保水族館・三保車庫前・世界遺産三保松原 神の道入口
いずれかに乗車。清水南高等学校は西折戸前下車、三保園ホテルは三保本町にて下車。(折戸車庫行きは三保本町まで行かないので注意)
バス時間リンク

*水上バスルート*
日の出埠頭にて乗船、三保埠頭にて下船。
また、新清水駅経由の場合はエスパルスドリームプラザ行きシャトルバス乗車、エスパルスドリームプラザにて下車。隣接する江尻埠頭にて乗船、三保埠頭にて下船。(三保埠頭は三保園ホテル最寄りとなります)
水上バス案内リンク

富士を景色に抱いた風光明媚な清水・三保地区にてどのような物語が展開するのか、今後も注目していきたいですね。



*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「ハルチカ制作委員会」にあります、ので。