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響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑧

2015年 05月28日 02:33 (木)

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響け!ユーフォニアム舞台探訪記①
響け!ユーフォニアム舞台探訪記②
響け!ユーフォニアム舞台探訪記③
響け!ユーフォニアム舞台探訪記④
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑤
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑥
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑦
響け!ユーフォニアム舞台探訪記・番外編〜マーチングバンド♪〜


「久美子ってさ、トロンボーンの塚本と付き合ってるの?」

突然の葉月の問いが口火を切る第八話「おまつりトライアングル」。


「県祭とは毎年6月5日に行われるお祭りで、この時期になると、みんななんとなくそわそわし始めたりする。」(黄前久美子)


舞台となるのは今年2015年は6月5日(金)、6日(土)にかけて開かれる「県祭」です。縣神社の祭礼で、夜は沿道の灯を落として暗闇の中行われる「梵天渡御」が有名な「暗夜の奇祭」で、600以上の露店が軒を連ね、12万人の人が訪れる伝統行事となっています。暗闇の中行われる県祭は男女会い乱れることから別名「種貰い祭」または「夜這祭」とも呼ばれ、古くから民間における性風俗としての一面ももってきたようです。
そんな艶かしい側面をもつ祭の回にふさわしい(?)、実に妖艶さに満る第八話、今回も背景とともに紹介していきましょう。

【6月16日改訂】
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第八話:三室戸寺(?)紫陽花
どうやら実際に校舎モデルとなった莵道高校にも見事な紫陽花が咲いているとのことですが、とりあえず有名な三室戸寺の紫陽花でそれらしい雰囲気に。

【6月8日改訂】
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第八話:京阪宇治駅

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第八話:京阪宇治駅

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第八話:京阪宇治駅
迫るオーディションの練習にも余念がなく、ユーフォニアムの指使いに没頭する久美子ですが。

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第八話:京阪宇治駅
改札で待っていたのは秀一でした。

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第八話:京阪宇治駅

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第八話:宇治橋

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第八話:宇治川(あじろぎの道より)

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第八話:あじろぎの道付近ベンチ
お互いにオーディションに向けた不安を口々に。

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第八話:あじろぎの道付近ベンチ
しかし秀一は、ライバルとなる同学年トロンボーンが他に2人いるにもかかわらず、すでに全国大会への確かな道が開かれているのを実感している様子です。

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第八話:あじろぎの道付近ベンチ
秀一の言葉にもどこか冷めた久美子。

「お前さ、5日ってなにしてんの?」
「5日?普通に部活」
「その後だよ。…県祭。…一緒にいかね?」
「はぁ?なんで?」

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第八話:あじろぎの道付近ベンチ
「いいや、考えといて、じゃあな。」

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第八話:あじろぎの道付近ベンチ
「…なんだよ…」
久美子にとっては、葉月たちを見てもどこか遠いことのように思えた恋も、案外近くに芽生えていたことに気付かされた瞬間だったのかもしれませんね。


「それは全く予想もしていなかったことで、わたしの思考回路はおもいっきり混線してしまった。」(黄前久美子)


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第八話:あがた通り鳥居
突如として葉月、秀一、そして自分というトライアングルに巻き込まれてしまったことを自覚しながらも、どうしても秀一の誘いを受け入れきれなかった久美子はまさかの麗奈と県祭に行くことに。そして久美子が道を「譲る」かたちで葉月と秀一がペアで。それぞれの思惑がそれこそ「混線」したまま県祭の始まる6月5日夕刻を迎えます。

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第八話:宇治橋西詰
「後藤くん、お待たせ。どっかな?」
こちらは吹奏楽部公然の周知となっているチューバカップル卓也と梨子。

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第八話:宇治橋西詰
「……かわいぃ…」

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第八話:宇治橋西詰
「…ありがと。」
本当に幸せなバカップルでいてくださいw

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第八話:宇治橋(橘橋より)

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第八話:JR宇治駅

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第八話:JR宇治駅
一方、秀一と待ち合わせの葉月は緑輝と準備作業中。

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第八話:JR宇治駅
「みどりだ…すごい再現率!」
アニメオリジナルキャラ・緑輝の妹琥珀ですね。

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第八話:JR宇治駅
先ほどから目立つ茶壺形の郵便ポストですが、宇治市市制50年を記念して設置されたもののようです。

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第八話:JR宇治駅
そしてこちらも中々個性的ですが、駅前に設置されている時計になります。
迫る秀一との待ち合わせ時間。

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第八話:JR宇治駅
葉月の成功を祈り、勇気づけて先に祭に向う緑輝と琥珀。

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第八話:JR宇治駅
緊張をほぐすため部活の肺活量練習を始めた途端に秀一が到着です。

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第八話:宇治神社

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第八話:宇治神社
一方、久美子・麗奈ペアは人気の少ない宇治神社を待ち合わせ場所に選んだようですが…

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第八話:宇治神社
「なんでユーフォもってこなくちゃいけないんだ〜〜」
「十分遅刻。」

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第八話:宇治神社
「わっ」
「なに?」
普段、トランペット以外には全く興味がなさそうな麗奈はまさかの白のワンピース。

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第八話:宇治神社
「かわいくてびっくりした…」
一方久美子は短パン・シャツ…

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第八話:宇治神社
「っ…行こ。」
「どこ行くの?」
「大吉山。登るの。」

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第八話:宇治神社
「なんで…?」

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第八話:宇治神社
「なんとなく。楽器は交替で持つから。」

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第八話:宇治神社


「高坂さんの真っ白いワンピースと、少しヒンヤリした青い空気に見とれて、わたしの頭の中は雪女のお話でいっぱいになった。」(黄前久美子)


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第八話:宇治神社

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第八話:さわらびの道


「不安を感じながらも、その美しさに惹かれ、命を落としてしまう気持ちというのは、こういうものなんだろう。」(黄前久美子)


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第八話:さわらびの道

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第八話:さわらびの道
そして二人はさわらびの道を宇治上神社にさしかかります。

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第八話:さわらびの道
「どっちが好き?」
「え?」
「さっきの神社と、こっちの神社と。」

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第八話:さわらびの道
「わたしは、こっちの方が好き。」

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第八話:さわらびの道
「渋くて大人な感じがする。わかんない?」

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第八話:さわらびの道
「ねぇ…こうゆうことって、よくするの?」

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第八話:さわらびの道
「こうゆうことって?」
「いきなり山に登ったりするとか。」
「わたしをなんだと思ってるの?するわけないでしょ。」

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第八話:さわらびの道
「でも、たまにこうゆうことしたくなるの。」

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第八話:さわらびの道
「制服着て、学校行って、部活行って、家戻って。」

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第八話:さわらびの道
「なんかたまにそういうの全部捨てて、18切符で飛び立ちたくなる。」
「ちょっとわかる気がする…」

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第八話:さわらびの道
「これはその旅代わりみたいなもの。」
「随分スケールちっちゃくなっちゃたね。」

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第八話:さわらびの道
「それは仕方ない、明日学校だし。」
日常から飛び立ちたいと言いながら、それが出来ない理由に学校というのも論理矛盾なんですが、そんな言葉をクールに言ってのける麗奈に、少し久美子もあっけにとられたようです。

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第八話:大吉山(仏徳山)登山口

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第八話:大吉山(仏徳山)山道

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第八話:大吉山(仏徳山)山道
途中、楽器を背負うのを交替したのは山道1/4ほどの石階段がある場所。
「なんかアレだね。」
「なに?」
「その白ワンピースにユーフォ持たせているの背徳感がすごい…」
「なんで。」

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第八話:大吉山(仏徳山)山道
「足、痛くないの?」
「痛い。でも痛いの、きらいじゃないし。」

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第八話:大吉山(仏徳山)山道
「なにそれ…なんかエロい。」
「…変態。」
二人の自然な言葉が紡いでゆくちょっとあぶない空気。

【6月8日改訂】
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第八話:縣神社
そのころ、「梵天渡御」の起点となる縣神社。

【6月8日改訂】
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第八話:縣神社

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第八話:縣神社
参拝しているのは3年生リーダー3人組。

【6月8日改訂】
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第八話:縣神社
「楽器も音楽も自分次第でどうにでもなるのに、神様に頼むなんてもったいない」というあすか自身がどんな願い事をするのか興味深いところではありますね。

【6月8日改訂】
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第八話:縣神社
と、そこへ神社の前を通りかかる葉月。

【6月8日改訂】
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第八話:縣神社
「おいかけちゃダメだよ、見なかったふり。」
「わかってるぅ!」

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第八話:あじろぎの道
葉月と秀一がやってきたのはつい先日、秀一が久美子を祭に誘ったベンチでした。

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第八話:あじろぎの道付近ベンチ
そして想いを直球で秀一に伝え、それを受けられない旨を伝える秀一。秀一の心中には数日前ここで誘った久美子のことがあることを考えれば、なんとも切なさが増してきますね…。

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第八話:あじろぎの道
ベンチから少し喜撰橋方面に進んだところにある船乗り場。


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第八話:大吉山(仏徳山)山道
久美子と麗奈は展望台へと近づいてゆきます。

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第八話:大吉山(仏徳山)山道
「わたしほんとはさ、前から思っていたの。久美子と遊んでみたいなって。」
「っえ!」
「久美子って性格悪いでしょ。」
「もしかしてそれって悪口?」
「褒め言葉。」「これは愛の告白。」

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第八話:大吉山(仏徳山)山道
「わかんないかな?わたしの愛が。」
「高坂さん捩じれてるよ…」

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
「着いた。」
眼下に広がる星のような街。

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
「綺麗だね…」
「うん…」

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
「高坂さんは、これが見たかったの?」
「見たかったっていうと、ちょっと違うけど、他人と違うことがしたかったの。」

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
「ねぇ、お祭りの日に山に登るなんて馬鹿なこと、他の人はしないよね。」
「うん、まぁ…」
「わたし、久美子なら分かってくれると信じてる。」

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
「ねぇ、わかるでしょ、そういう意味不明な気持ち。」

「当たり前の関係」に抗って、流されずに生きたい。誰にも話せなかった麗奈の強い信念が堰を切ったように彼女の口から溢れ出します。

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
「うん。わかるよ、高坂さんの気持ち…」
「麗奈」
「れいな…」

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
「わたし、特別になりたいの。他のやつらと、同じになりたくない。」「だからわたしは、トランペットをやってる。特別になるために。」

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
ひとしきり「特別なわたしになる」ことを語り、一呼吸置いて笑い出し
「やっぱり久美子は、性格悪い。」

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第八話:大吉山(仏徳山)展望台


「吸い込まれそうだった。わたしは今、このときなら、命を落としても構わないと思った。」(黄前久美子)


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第八話:大吉山(仏徳山)展望台
「準備できた?」
「できたよ、なにやるの?」
「中三のときやったやつ。送別会の。好きなの。」

そして始まる二重奏。
その曲は『愛を見つけた場所』。
BGMを担当する松田彬人さん編曲の奥華子さんの歌。
星空の下で愛する人を想うくだりもありますね。


***


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ねぇ、今誰に会いたいの
ねぇ、今誰を愛してるの
それがわたしであることを
いつも願ってるんだよ


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ねぇ、心は見えないから
そうすぐ不安になるけど
信じる事でしか私たちは
明日に進めないんだ


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夜空に浮かぶ星たち
誰かを想いながら
この街中でどれだけの人が
見上げてるのかな


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世界中の綺麗なものを
全部集めてみたとしても
あなたが今笑ってくれる
それだけには適わない


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ねぇあなたといる未来を
もう迷わず信じられる
どんな言葉よりも
あなたはただ
隣にいてくれたから


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もう一度
愛を求めて
生まれてきたとしたら
あなたのもとへ
やさしい色をした花を届けるよ


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世界中の優しいものを
全部集めてみたとしても
あなたの手に
包まれてる
この場所には敵わない


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あなたが今笑ってくれる
それだけで生きてゆける
あなたの手に 
包まれてる
この場所には敵わない
愛を見つけた場所
(以上『愛を見つけた場所』より)


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というわけで大変長くなりましたが第八話の紹介は以上となります。県祭の話は原作にもあり、細かい描写や会話まで再現されているのですが、その伝わるニュアンスは小説とアニメで全く異なるマジックを発揮した今回。原作では久美子と麗奈のやりとりは冗談まじりの中でお互いの垣根が取り払われていく様子が描かれていますが、アニメでは麗奈が久美子に対し一方的に真剣に向き合い、そしてその孤高かつ妖艶な空気を纏った麗奈に、久美子が強く惹かれていく様が描かれています。原作では単なる冗談の掛合や麗奈の指先が久美子の唇を伝うシーン、その全てに強烈な性的なニュアンスが感じてとれ、実に甘美で印象的な回になったのではないでしょうか。先にも述べた通り、原作小説とは大吉山のシーンは同じシチュエーションながらそこから漂う意味合いが全く異なって感じられます。わずか数ページの県祭の物語が、最後の二重奏に象徴される壮大な物語へと昇華する「京都アニメーション」という「魔力」を見せつけられた気がします。



*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「響け!制作委員会」及び宝島社にあります、ので。

Wake Up,Girls!オンリーイベント(5月31日)新刊につきまして

2015年 05月24日 19:42 (日)

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5月31日川崎市産業振興会館1Fホールにて開催される「Wake Up,Girls!オンリーイベント」にてWake Up,Girls!舞台紹介・聖地巡礼本として新刊を頒布いたします。

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昨年冬コミにて頒布した気仙沼・WUG舞台紹介本に続き、今回は仙台市青葉区の舞台を中心に紹介します。これから仙台を初めて訪問される方は勿論のこと、巡礼済みの方にも「手元に置けるWUG背景アルバム」として楽しんでいただける内容を目指しております。当日、お時間のある方はぜひお立ち寄りください。

【出店】
Wake Up,Girls!オンリーイベント 同人誌即売会やらせてください!
日時:5月31日(日)11:30〜14:30
場所:川崎市産業振興会館1Fホール D23「日々是妄想」

【出版物】
「Wake Up,Girls! 仙台 聖地巡礼、やらせてください!」
フルカラー20P(コピー本)
頒布価格500円


なお、当日は少量ですがWUG気仙沼・舞台紹介本「いいじゃん、行こうよ、気仙沼!」も少量ですが頒布いたします(今回で頒布終了となります)。

また、イベント詳細につきましてはWUGオンリー公式サイトをご参照の上、ご参加ください。

響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑦

2015年 05月20日 03:35 (水)

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響け!ユーフォニアム舞台探訪記①
響け!ユーフォニアム舞台探訪記②
響け!ユーフォニアム舞台探訪記③
響け!ユーフォニアム舞台探訪記④
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑤
響け!ユーフォニアム舞台探訪記・番外編〜マーチングバンド♪〜
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑥


8月の吹奏楽コンクール京都府大会に向け、A編成メンバー選抜のためのオーディションへと挑む「北宇治吹奏楽部」のメンバーですが、そんな彼・彼女等を中からの激震が襲います。今、このときの全国出場と、それぞれの思い描く将来。学生時代にしか訪れない特有の、そして時として残酷な選択肢を見せつける第七話「なきむしサクソフォン」。

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第七話:宇治神社
第一話でも登場した宇治神社の手水舎ですね。

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第七話:宇治神社

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第七話:宇治神社

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第七話:宇治神社
突然の雨に帰校途中久美子は手水舎で雨宿り。

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第七話:宇治神社
練習の終了後、部長晴香と香織の、葵が吹部をやめようとしているという会話を耳にして、なんとも心に暗雲がたれ込める久美子。少し年上の幼馴染みだっただけに、葵の退部の噂は衝撃だった模様ですね。
まさにそれを象徴するように降り出した初夏の雨。

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第七話:宇治神社
「ここら辺でお金がかからず雨宿りできそうなところっていったら、ここくらいだもんな。」
「秀一か…」

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第七話:宇治神社
「さっきさ、聞いたんだろ、葵先輩の話。」
「えっ!?」
「だまっていたわけじゃないぞ。俺もおととい、トロンボーンの先輩から聞いたの初めてだし…」
「そっか…」

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第七話:宇治神社
「なんで今なんだろうね?コンクール終われば、3年生部活終わりなのに…どう思う?」
「あ、ああ…」
「なんか知ってるの?」

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第七話:宇治神社
秀一の口から語られた「先輩の推測」は、やはり昨年、当時の1年と3年の対立と、その狭間で苦しんだ葵たち現3年生のことでした。

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第七話:成基学園・東進衛星予備校
練習も早々に切り上げた葵は塾で大学受験勉強に励んでいる様子。
塾校舎はJR宇治駅西側にある実在の塾校舎と類似していますね。

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第七話:セブンイレブンJR宇治駅前店
塾帰りに前を通過するコンビニも先ほどの校舎のすぐ近くにあります。

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第七話:セブンイレブンJR宇治駅前店

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第七話:セブンイレブンJR宇治駅前店
コンビニに貼られた吹奏楽コンクール京都府大会の張り紙。

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第七話:セブンイレブンJR宇治駅前店


「まるで、夏を飛び越え秋になってしまったかのような少し冷たい空気を感じながら、それでもわたしは葵ちゃんが辞めるはずないとどこかで楽観していたのだ。」

「…だけど、その瞬間は翌日唐突に訪れた。」(黄前久美子)


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第七話:莵道高校
滝から練習不足について追求を受け、受験のため部活をやめる決意を宣言した葵。それは「部員一丸になった」と思い込んでいた吹部部員に受験との両立という避けざるをえない現実、そして上級生たちには1年前のトラウマを想起させるものでした。
最も傷心したのは久美子、そして葵をとめることができなかったと思い込んでいる晴香。

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第七話:マクドナルド木幡駅前店
葵の退部の衝撃、そして部長晴香の不在という状況に動揺する久美子はどうも練習に集中できない様子。
夏紀から聞かされたのは1年前の辛い上級生・下級生の対立の話でした。

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第七話:マクドナルド木幡駅前店
それを聞いて久美子の心を去来するのは、かつて中学時代に先輩部員との間で生じた「心の傷」。

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第七話:京阪木幡駅付近踏切

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第七話:京阪電車
帰り際の黄檗駅でまたしても秀一(笑)。どうやら六地蔵駅から黄檗駅で一度下車してロールパンを買い食いしているみたいですね。

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第七話:京阪黄檗駅

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第七話:京阪黄檗駅

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第七話:京阪黄檗駅
秀一の自宅は京阪宇治駅行きの電車に乗る秀一を見送る葉月。

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第七話:京阪黄檗駅

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第七話:サイゼリヤ宇治里尻店
さて、晴香と葵が会ったファミレスは宇治橋東詰めすぐのところにあるサイゼリヤですね。

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第七話:サイゼリヤ宇治里尻店前
「ほんとにやめるの?」

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第七話:サイゼリア宇治里尻店前
「今から戻るわけにはいかないよ。」

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第七話:サイゼリア宇治里尻店前
「やめてわかるの、こうするしかなかったんだなって。」
「葵…」
「やっぱりわたし、吹部そんなに好きじゃなかったんだよ。…晴香はどう?」


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第七話:サイゼリア宇治里尻店前
「えっ!わたしは…」

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第七話:サイゼリア宇治里尻店前
「わたしは…たぶん…」

しかし同級生香織の優しい励ましに支えられ、部活に復帰した晴香。壇上の彼女の「勇気」は吹部部員を安堵させるものだったようです。


「葵ちゃんのいない吹奏楽部は新たなスタートを切った。そして…」(黄前久美子)

***

「久美子ってさ、トロンボーンの塚本と付き合ってるの?」

「…はい?」




*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「響け!制作委員会」及び宝島社にあります、ので。

響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑥

2015年 05月16日 11:40 (土)

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響け!ユーフォニアム舞台探訪記①
響け!ユーフォニアム舞台探訪記②
響け!ユーフォニアム舞台探訪記③
響け!ユーフォニアム舞台探訪記④
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑤
響け!ユーフォニアム舞台探訪記・番外編〜マーチングバンド♪〜

「サンフェス」を無事こなした「北宇治高校吹奏楽部」はいよいよ夏の吹奏楽コンクール京都府大会を目指し、始動を開始します。「全国大会」の厚き壁は「京都府大会」で代表に選ばれ、そこから地方の「関西支部大会」で全国代表に選抜されなければなりません。しかし北宇治はここ数年京都府大会、それも最も下の銅賞止まり。吹奏楽部顧問・滝が下した次なる試練はA部門(大編成部門)出場メンバーをオーディションにて決定する、という、これまた「北宇治吹部」の伝統を覆すものでした。当然最も劣勢に立たせられるのは初心者の葉月たち。そこから葉月のチューバ特訓が始まりますが…。
第六話「きらきらチューバ」は原作小説では描かれなかった、そんな葉月の悩める日々(そして恋愛?)を描いた回でした。それでは今回も登場背景とともに紹介していきましょう。

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第六話:朝霧橋東詰

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第六話:宇治川(朝霧橋東詰より)

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第六話:朝霧橋東詰
一人特訓のためチューバを自宅に持ち帰り練習を積む葉月。

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第六話:朝霧橋東詰
そんな葉月を応援しようと久美子、緑も付き添いますが…
ちなみに二人が食べているのは宇治名物・抹茶ソフトとほうじ茶ソフトですねw

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第六話:朝霧橋東詰
「あ〜だめだぁ〜。全然思ったように吹けないよ〜」
「でも、さっきよりはよくなりましたよね!」
「え、うん…」

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第六話:仏徳山(?)
中学のテニス部でも最初はうまく行かず、猛練習を積んだにもかかわらず最後の大会で勝てなかった苦い経験を語る葉月。しかしその苦い経験をバネに「…だから、うまくなりたい、チューバは。自分で納得できるくらい」と吹部にかける思いを口にします。

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第六話:朝霧橋東詰
「葉月ちゃ〜ん!」
「わわ、なに!?」
「みどり、感動しました!これ食べていいですよ!」

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第六話:朝霧橋東詰
「人はなんでも変えられます!世界中のなんでも!」
「…うん!頑張る!」
緑は小さな身体に似合わず、時折スケールの大きい言葉を口にしますねw

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第六話:朝霧橋東詰
「うまくなろ〜ね〜」
心で苦笑しながら、熱くなる二人を若干冷めた目線で見つめる久美子。恐らくは心の中では自分の中学校時代、そして今に至る吹奏楽と、そして麗奈との関係を思い浮かべていたのでしょうか?


練習を積めど中々上達せず、半ば諦めムードになりかけた葉月に「演奏の楽しさ」を「きらきらぼし」の共演で実感させることに成功した低音パート1年生たち。「きらきらチューバ」の「きらきら」にかけた選曲か、あるいはその逆でしょうか?w

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第六話:京阪電車

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第六話:京阪電車
「そしてまた持って帰るっと…」
「うん、離れちゃいけない気がしてさ。」

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第六話:京阪電車
「そういう久美子だって、持って帰ってるじゃん?」
「感化されちゃった。」

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第六話:黄檗駅
「いいじゃん!久美子も頑張りな!」
「上からくるねぇ…」

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第六話:黄檗駅
葉月の自宅最寄りの黄檗駅に到着したところで下車しますが、チューバの重さに足を取られて…

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第六話:黄檗駅
しかし倒れそうになった久美子を支えたのは…

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第六話:黄檗駅
「大丈夫!?」
と、ここで主人公の幼馴染みながらこれまで影が薄かった秀一が登場。ってか宇治駅から通っている秀一がなぜ黄檗駅に…?

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第六話:黄檗駅
しばし秀一に見とれて時間が止まってしまう葉月w

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第六話:黄檗駅
「すげぇな…チューバを持って帰るんだ。」
「う…うん。」

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第六話:黄檗駅
「家でも練習したくって…」
「そっか。オーディション、頑張ろうな。」
なんとなく、六話題名の「きらきら」は先の「きらきらぼし」と葉月の恋を暗喩していたのかもしれませんね。

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第六話:黄檗駅
「…うん。」

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第六話:あじろぎの路付近
一方、葉月に感化された久美子もまた、オーディションに向け練習を積んでいる様子。

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第六話:あじろぎの路

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第六話:あじろぎの路
「いいな、久美子ちゃんは…」
と、そこに通りかかったのは葵でした。

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第六話:あじろぎの路
そして久美子に対しオーディションに向けての激励の言葉を送る葵。しかし久美子に聞こえない声で呟いた言葉に、彼女の本音が隠れているのでしょう。

第六話の紹介は以上となりますが、冒頭に述べたように今回の話は原作にないオリジナル回といってもよく、ある意味滝が「北宇治高校吹奏楽部」に旋風を巻き起こす前半と、次回以降それに対する逆風が起こり始める後半部を繋ぐ回といってもいいでしょう。最後の葵の呟き、久美子に対する激励、そして第二話で久美子に語った言葉の真意が明らかとなる第七話が怖くも楽しみですね。

「こうしてコンクールに向け、それぞれが目標へと歩き出し、それぞれの想いを胸に、次の曲が始まるのです」(黄前久美子)



*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「響け!制作委員会」及び宝島社にあります、ので。

響け!ユーフォニアム舞台探訪記・番外編〜マーチングバンド♪〜

2015年 05月12日 19:54 (火)

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響け!ユーフォニアム舞台探訪記①
響け!ユーフォニアム舞台探訪記②
響け!ユーフォニアム舞台探訪記③
響け!ユーフォニアム舞台探訪記④
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑤

今回は少し赴きを変えて番外編。
第五話の「サンライズフェスティバル」で繰り広げられたマーチングバンドの世界を少し感じていただこうということで、先週日曜日に万博公園で開催された「ブラスエキスポ2015」の様子を紹介したいと思います。

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「サンライズフェスティバル」は作中では5月に太陽が丘公園にて開催される様子が描かれていますが、実際に太陽が丘公園では9月にマーチングバンド京都大会が開催されており、それを踏まえての場所設定かと考えられます。ただ、マーチングコンテスト一般にそうなのですが、通常は屋内で開催されるため、マーチングバンド京都大会は公園内体育館での開催で園内をパレードして歩くようなことはありません。その点、時期的にも5月で関西強豪校も参加する屋外でのマーチングイベントとしては万博公園で開催されるブラスエキスポがあり、こちらもモデルになっているものと考えられます。


午前は各都道府県に別れての練習演奏の披露、12時過ぎからはいよいよパレードが開始されます。

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ブラスエキスポのパレードは西・東に別れて行われますが、今回取材したのは西ルート。トップバッターを切ったのは京都桃山高等学校でした。




今回取材した中で最も注目していたのは、マーチングバンドでも「ダンス」を取り入れる異色の強豪校京都橘高等学校吹奏楽部です。

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作中では立花(りっか)高校で「水色の悪魔」の異名をとっておりますが、その衣装からしても「オレンジの悪魔」と呼ばれる橘がモデルになったのは間違いないですね。今回のパレードは初夏の野外での熱さ対策のためかオレンジのユニフォームではありませんでしたが「笑ったまま飛び跳ねる」その迫力の演技は見る者を唸らせるものでしたね。それではご覧いただきましょう。




続けては関西屈指の吹奏楽名門校・明浄学院高等学校吹奏楽部です。原作小説では関西大会強豪校として「明星工科高等学校」の名で出てきますが、これはこの明浄と大阪のこれまた名門校・淀川工科高等学校から付けられた名前かと思われます。特に明浄は吹奏楽コンテスト、マーチングコンテスト双方で活躍、優秀な成績を残しています。




最後にもう一校、こちらは作品には登場しませんが、マーチングコンテスト関西大会金賞常連、全国大会にも出場している京都の強豪校・京都すばる高等学校です。




さて、出場校のごくごく一部の紹介でしたがブラスエキスポ2015の紹介は以上です。

最後に吹奏楽部とマーチングバンドの関係について、素人ながら解説したいと思います。そもそも吹奏楽部コンテストの世界には二つの頂点があり、その一つが座奏で行われる吹奏楽コンテスト全国大会(名古屋国際会議場センチュリーホール(かつては普門館)11月)とマーチングコンテスト全国大会(大阪城ホール12月)です。両大会ともに都道府県大会を勝ち抜いた中から各地方の支部大会が行われ、さらに選び抜かれた精鋭たちが全国大会へと進みます。審査員の投票により金銀銅がつけれられ、金賞受賞校の中から次の大会へ進む学校が選ばれるわけですが、最終的に目指すのは栄誉ある全国大会金賞です。しかしながら吹奏楽コンテストとマーチングコンテストは上記のとおりほぼ日程をおかずして行われるため、通常はどちらかの大会に的を絞るようです(ごくまれに、関東の柏高等学校や関西の明浄のように両大会で全国大会出場、そこでも優秀な成績を収める学校もあります)。ただ、トランペットを例にとると、座奏では譜面を見ながら下向きで演奏しますが、マーチングでは行進しながら上向きで演奏するなどその練習方法は全く異なってくるため、両立するのは至難の業。その意味でも、原作では今回限りの登場となる「立花」高校は京都橘同様、マーチングに特化することにより他校では真似できない「笑顔のまま飛び跳ね、演奏する」実力を勝ち取っているとも言えるでしょう。また、逆に座奏での吹奏楽コンテスト全国を目指す北宇治高校にとっては、今回の「サンフェス」は毎年恒例の出場ながらも、強豪校の中で初めて腕試しをする機会であったとも言えますね。

さて、「サンライズフェスティバル」で強豪校に挟まれながらも存在感を示した「北宇治高校吹奏楽部」。全国を目指す第一関門である吹奏楽コンテスト京都府大会(今年は8月3日・京都コンサートホール)に向けて、六話以降熱い夏を迎えることになります。

*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「響け!制作委員会」及び宝島社にあります、ので。

響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑤

2015年 05月06日 03:57 (水)

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響け!ユーフォニアム舞台探訪記①
響け!ユーフォニアム舞台探訪記②
響け!ユーフォニアム舞台探訪記③
響け!ユーフォニアム舞台探訪記④

「約束の合奏」を滝の前で披露し、見事に滝に及第点を言わしめた北宇治高校吹奏楽部。いよいよ「サンライズフェスティバル」へのGOサインが出て練習にも一層の熱が入ります。京都府内の強豪校が一同に揃う晴れの舞台。万年「銅賞」だった北宇治高校が今年は一味違うその実力を見せつける場面がきました。
第五話「ただいまフェスティバル」登場の背景とストーリーを、今回は前半となる「サンフェス」出場までのシーンとともに追って紹介していきましょう。

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第五話:京阪六地蔵駅
連日の厳しい訓練でクタクタの久美子たち。
「イチ、二、イチ、二…なかなか慣れないよ…」
ちなみにマーチングバンドにおける第一歩は作中でも語られるように一歩62.5センチを何の目印もなく歩けるようになることでマーチングバンド強豪校でもこの基礎練習は欠かしません。

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第五話:京阪六地蔵付近

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第五話:京阪黄檗駅

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第五話:京阪黄檗駅
どうやら葉月の自宅は黄檗駅最寄りのようですね。

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第五話:京阪電車

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第五話:京阪電車
友を見送り、ガラんとした車内で一人息をつく久美子。

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第五話:京阪電車
「よいしょ〜」

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第五話:京阪電車
「疲れた…今日は爆睡だな…」

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第五話:京阪電車

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第五話:京阪電車
と、横を見やると麗奈の姿。

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第五話:京阪電車
なんともバツが悪い久美子()

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第五話:京阪宇治駅
「高坂さん、電車通学になったの?」
「帰りが遅くて危ないからって、かあさんが。」

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第五話:京阪宇治駅
「そうだよね、昨日もこの時間だったもんね。」

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第五話:京阪宇治駅

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第五話:京阪宇治駅

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第五話:京阪宇治駅

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第五話:京阪宇治駅
(「どうしよ…なに話そう…」)

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第五話:京阪宇治駅前
(「中学のときのことは話せないし、また滝先生の話するのもなぁ…」)
うまく会話をつなげない久美子。毎回ながら二人の微妙な距離感がよく出ていますね。

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第五話:京阪宇治駅前
意を決して…

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第五話:京阪宇治駅前
「そろそろ中間試験だね!」
「…うん。」
「…」

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第五話:京阪宇治駅前
「高校って勉強難しいよね〜」
「…うん。」
「…」

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第五話:京阪宇治駅前
ことごとく会話に滑る久美子ですが…

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第五話:京阪宇治駅前

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第五話:京阪宇治駅前
「黄前さん。」
「あ、はい!」
「どう思う、滝先生のこと。」

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第五話:京阪宇治駅前
「え?滝先生?」
意外にも振られたのは滝のことでした。しかしこの時滝のことを問う麗奈の瞳に宿る強い意志のようなものが感じられる気がしますね。

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第五話:京阪宇治駅前
「どうって、いい先生だと思うよ!みんな練習するようになったし。夏紀先輩も去年はこんなことなかったって言ってたし。」

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第五話:京阪宇治駅前
「それに、ああ、かっこいい、とか。」

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第五話:京阪宇治駅前
「かっこいい!?」
色めき立つ麗奈wクールに済ましていながら非常に分かりやすい性格なんですねw

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第五話:京阪宇治駅前
「あ!いや!みんがが言っているの!わたしはどっちかっていうと、乗せるのうまい先生だなーぐらいでー…」

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第五話:宇治橋東詰
「うん、だって、ほら、海兵隊がうまくできたからって、去年まで銅賞だったところがいきなり全国いけるとか、そんなのありえないよな〜って…」

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第五話:宇治橋東詰
触れないで来た二人の間での「全国出場」の禁忌で墓穴を掘るとか…ほんまに一言多い子です…

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第五話:宇治橋東詰
「ふふ…黄前さんらしいね。」
実に蠱惑的な笑みですね。麗奈も久美子の天然なところに毒気を抜かれた様子。

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第五話:宇治橋東詰

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第五話:宇治橋東詰
呆気にとられる久美子を後に、久美子と別れて帰路につく麗奈。

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第五話:宇治橋東詰


「その微笑みは謎ステップより謎過ぎたけど、ちょっと嬉しかった。」(黄前久美子)


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第五話:宇治橋
そしていよいよ「サンフェス」当日を迎えます。

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第五話:莵道高校
吹部部員たちの朝は早い。

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第五話:莵道高校前
朝から準備に追われ、慌ただしくバスへと乗り込む北宇治高校吹奏楽部メンバーたち。

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第五話:莵道高校前

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第五話:莵道高校前

そしていよいよ北宇治高校吹奏楽部は満を持して「サンフェス」会場へと向います。

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第五話:山城総合運動公園・陸上競技場

サンフェス会場となったモデルは山城総合運動公園と思われますが、参加者の待機場所となった陸上競技場は内部からの撮影は禁止とのことです(写真は外から撮影したもの)。また、パレードの広場としてはふるさとの森〜ふれあいの森のあたりが似ていますが、パレードの雰囲気からすると5月に「ブラスエキスポ」が開催される万博公園の方が近いような感じもします。

次回は少し視点を変えて万博公園で開催される「ブラスエキスポ2015」の様子を紹介したいと思います。



*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「響け!制作委員会」及び宝島社にあります、ので。