2016年 10月07日 06:09 (金)

響け!ユーフォニアム舞台探訪記(第1期)
響け!ユーフォニアム2舞台探訪記①前編
早朝、久美子が麗奈と登校すると、練習室にはオーボエ担当の2年・鎧塚みぞれの姿がありました。毎日誰よりも早く練習に来ながらも、不思議な人柄に麗奈との共通点を見出しながら「とっつきにくい」と言う久美子。そんな中、練習中に突然話しかけてきた2年の先輩、その顔は京都コンサートホールで見かけた私服の女子生徒・傘木希美でした。やがて彼女は低音パートの練習の最中、夏紀に付き添われて姿を現し、あすかに部活に復帰させて欲しいと口にしますが…
希美の申し出に対し、普段見せない冷徹な態度をとるあすか。事情が分からない1年は交渉の場から締め出されてしまいます。
さて、それでは第1話の後半部を紹介していきましょう。


第1話:セブンイレブン宇治黄檗公園店
第1期でも登場する久美子たち1年低音パートの溜まり場。


第1話:セブンイレブン宇治黄檗公園店
「南中か…」「確か南中、今年の中学の部は金賞でした。ダメ金でしたけど。」「でもわたしたちのときは銀賞だったよね。」


第1話:セブンイレブン宇治黄檗公園店
「結構おおっ!ってなったもん。南中で銀は珍しいって。」「でもさ、夏紀先輩は吹部じゃなかったんでしょ?」


第1話:セブンイレブン宇治黄檗公園店前
「みたいだけど…希美先輩とは仲がよかったんじゃないの?」「優子先輩と鎧塚先輩も、南中って聞いたことある。」
ここまできて優子と鎧塚の人間関係も分かって来ながら、なぜあすかが頑なに退部した希美の復帰を拒むのかはさっぱり。


第1話:京阪黄檗駅
帰宅途中、翌日の花火大会の話題になったとき麗奈は久美子を誘い、久美子は麗奈を揶揄いつつも誘いに乗ることにします。


第1話:宇治橋
翌日登校すると、今度は優子とみぞれが先着。優子はみぞれに、希美が復帰を望んでいることを伝えようか逡巡している様子。希美の名前を聞いたときの怯えたようなみぞれの表情、希美のフルートの演奏を聴いて「気持ち悪い」「聞きたくない」とうずくまる様子に、ただならぬ二人の関係を久美子は察知します。


第1話:大吉山
そして花火大会の夕刻。既に広く知られているように宇治花火大会はここ数年、安全管理上の問題から開催が立て続けに見送られています。監督談では、そのため取材できずに再現に苦労したとか。


第1話:大吉山
流れる人の波。衝立のように見えるのは、通行人が途中立ち止まるのを回避するためのもので、実際の過去の様子を再現しているそうですね。


第1話:宇治橋筋商店街西端交差点
通行止めとなっているのは宇治駅から宇治市役所方面へと抜ける坂道と宇治橋筋商店街の交差点。


第1話:宇治神社
こちらはかつて県祭りの際に麗奈と待ち合わせた宇治神社。今回は久美子が先着したようですね。


第1話:宇治神社
「浴衣って、あんまり涼しくないんだな…」


第1話:宇治神社
と、宇治神社の掲載から走ってくる麗奈の姿が…


第1話:宇治神社


第1話:宇治神社
「ごめん、ちょっと遅れた。」「ふふ、10分遅刻。」


第1話:朝霧橋
二人は宇治神社から朝霧橋を渡ります。


第1話:朝霧橋


第1話:朝霧橋
「人いっぱいだぁ。」


第1話:宇治橋(朝霧橋より)


第1話:橘橋
宇治花火大会の一幕。人混み、ナレーションの声、わたしも実際に見たことはありませんが、こんな雰囲気なんでしょうか?


第1話:喜撰橋


第1話:喜撰橋
かき氷を買って二人は喜撰橋の袂で花火を観覧。


第1話:喜撰橋
再掲になりますが、二人の座っている場所は川岸からかなりの高台で川に落下する可能性もありますので、実際は登らないほうがよいですね。


第1話:喜撰橋
「綺麗だね。花火なんてしみじみ見るの随分久しぶり。」


第1話:喜撰橋
「去年は受験だったしね…あっ!」「ははは、3秒ルール3秒ルール。」


第1話:宇治川(喜撰橋より)
スターマインが打ち上がる中、希美の件を話題にしながらも
「よかったね、一緒に来て。」「うん。」「また来ようね、来年も。」
そして花火大会はフィナーレへ。


第1話:JR宇治駅前バス停
こちらも久しぶりの登場となる葵。塾の帰りのようですね。


第1話:宇治川沿い公園
そしてもう一方の話題の人、あすかは一人自宅の近く(?)で花火を立ち見。写真にも写っている地蔵が目印で、オープニングに登場する宇治川河川敷の近くの小さな公園です。


第1話:宇治神社(?)
こちらは緑輝と琥珀。場所は鳥居の形からして宇治神社前でしょうか?


第1話:宇治橋東詰
歩きながら花火見物をする北宇治吹部の面々。
花火が宇治川を美しく照らす中、短くも夏の思い出に残る花火大会は過ぎて行きます。
「この時間は永遠ではない。大好きな友達ともいつか離れ離れになって、どんなに願っても全ては瞬く間に過去になってゆく。今という瞬間を容器に詰め込んで冷凍保存できればいいのに。そうすれば、怖がることなんて何もないのに。」(黄前久美子)
*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「響け!制作委員会」及び宝島社にあります、ので。