昨日に続いて6/28に秋田県羽後町で開催されたかがり火天国・かがり美少女イラストコンテストの模様をレポします。
昼前に盆踊り会館でポスターを追加購入して、16:00のPOP氏イラストによる町内マップの頒布まで時間があるので、自転車で周辺の名所めぐり。

GWにも訪れたOhzan de imane 村 cafe。
格式のあるカフェ&レストランですが、ウェイトレスさんのコスチュームがメイドということで話題になりました。(今回のポスターでは樋上いたる氏が担当)
本日夕方はディナー&クラシックコンサートということで予約貸切状態。

西馬内音盆踊り発祥地の一つ、宝泉寺。
その他ポスターの題材となった神社・公園もあったのですが今回は割愛。
町内を一周しているうちに時間が迫ったので再び盆踊り会館に行くと・・・

コンテストエントリー作品が展示されており、会館の前にはマップを求める人々の塊が。
9割がオタ、町内の人々は行列が収まるまで道の反対側で様子見。
申し訳ないような気もしましたが、時間に会館前にいた人には十分行き渡ったようです。

今回は西馬内音町内のみですが、8月の盆踊りのときは羽後町全域のマップとして完成し、観光客に配られるそうです。
マップも手に入れたところでコンテストエントリー作品をじっくり鑑賞。
見たところ県内からのエントリーが3割、あとは関東・関西など他府県からのエントリー作品で、どれも洗練されたものばかり。
前回は地元小学生のエントリーもあり、ほのぼのしていたそうですが今回は一変。
地元作品が少ないのは残念ですが、それだけコンテストが段違いに注目を浴びて性格・位置づけが変わったということでしょう。
以下、気に入った作品を数点。

前回優勝、今回もポスターを担当された角館氏。

千葉県からエントリーの方。この確立された作風、アマじゃないですよ。

宮城県からエントリーの方。私の見たところ、西馬内音盆踊りの幽玄な雰囲気を最もよく表現していたように思います。

大阪府からエントリーの方。コミカルなシーンが印象的。
そんなこんなで時間は過ぎ、18:30より祭り本番開始。
夜店が出て、ビアガーデンもオープン。(私は行きませんでしたが店員がメイドだとか・・・ってここまでやるか・・・)
19:30から、昨年に続き有名イラストレーターを迎えてのトークショー。
昨年は『IZUMO』でおなじみ山本和枝氏が来場。
今年はポスターの原画も担当された西又葵氏。

本人の希望によりトークショー写真のUPは控えさせていただきますが、
トークショー終盤でまた驚きの企画が。
今年の新米より羽後町産あきたこまちの袋表紙のデザインを西又氏が担当するとか。
羽後町産のあきたこまちは首都圏デパートなどでも販売されており、他府県でも手に入るそうです。
中京地区でも探すっきゃありませんよ、こりゃ。
この他にもPOP氏デザインの町のキャラクターのフィギュア商品化企画が進行中です。
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思えば、秋田県も10年以上前から巨額の予算を投じてハコモノを乱造して町興し・観光客誘致をしてきましたが、どれ一つ目覚しい成果を挙げた記憶がありません。
これほど人々の趣味嗜好が細分化した現代にあっては、「全ての人が楽しめる」ような企画で成功を収めるのはもはや不可能なのかもしれません。
コアな層を対象にした町興しというのも、一つの形式なのではないでしょうか?
「超神ネイガー」になまはげ、「かがり美少女」に西馬内音盆踊りと、歴史民俗学と現代サブカルとの融合、なんともゾクゾクする組み合わせです。
こんなありえない組み合わせも、県内出身者ファンによる同人活動から生まれたもの。
土地の文化遺産と人々の頭脳に限りない可能性を感じましたよ。
実家を離れて以来、こんなに楽しい帰省は初めてでした。
8月の盆踊り、また来ようと思います。
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