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AIR KING はやはりテロリストだった

2010年 03月30日 01:15 (火)

週末、『東のエデン 劇場版Ⅱ』を見てきました。


なんだかんだ言っても、攻殻のProductionIG製作のアニメ。

政治サスペンスとしてのシリアスさを基調とした緊張感ある展開は見る者を飽きさせませんわ。
(それ故少々話が込み入って展開が速いのでついていくのに一苦労でしたが)

『東のエデン』シリーズ未見の方のために内容をかいつまんで話すと、
近未来の日本を舞台に、100億円の電子マネーを渡され、日本を正しいあるべき方向に導く任務を課された「セレソン」と呼ばれる選ばれた12人が、躍闘する物語。

主人公滝沢朗が意識していたかは不明ですが、日本における難題としてワーキングプワー、世代間の経済格差から来る若年層の希望の喪失が作者の問題意識としてあったのではないかと思います。

この難題に対する反抗として滝沢が作品の最後に行う「富の再配分(中高年層から若年層へ?)か、さもなくば中高年層が手足としている若年層の労働力をそっくりそのまま移住させる」という宣言は、究極のサボタージュであり暴力なきサイレント・テロともいえるかと思います。

一昔前の若者の左翼テロは大人と肩を並べようとゲバルトに訴えたものでしたが、現在我等のなしうる最も効果的なテロ行為は中高年層のために社会的価値を生む行為を一切放棄することなのかもしれませんね。


まあ、色々考えさせられるアニメでしたわ。

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2010年04月01日 22:59

TV、劇場通して確かに面白い作品でしたし
問題の中身にも興味はありましたが、
ぶっちゃけ最後放り投げてるように見えました。
まぁ解決策を考えるのが我々の役目ってことなんでしょうが・・・

2010年04月04日 03:26

そこが評価に迷うところ。

朗自身は最後に責任をとることはなく、「ゲームを始めたやつをぶん殴る」というマニフェストだけを達成して終わるわけですが、個々の自覚と行動でしか現代社会は変わらない、英雄をねだるな、ってなことかもしれません。
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