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ゆりてつ探訪記〜最終話:由利高原鉄道〜

2014年 01月06日 00:19 (月)


ゆりてつ~私立百合ヶ咲女子高鉄道部~ 4 (サンデーGXコミックス)ゆりてつ~私立百合ヶ咲女子高鉄道部~ 4 (サンデーGXコミックス)
(2013/11/19)
松山 せいじ

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新年あけましておめでとうございます。
本年最初の探訪記事は少し趣を変えてコミック「ゆりてつ」より最終話「ゆりてつ〜由利高原鉄道からはじまる新たなゆりてつ〜」の舞台となった由利高原鉄道を紹介したいと思います。由利高原鉄道は、秋田県の羽後本荘駅より矢島駅までの「鳥海山ろく線」23km12駅のローカル線。実家より特急で30分程ということで、風雪の中ではありますが、探訪を実行しました。
*通常探訪記では人物が映り込んでいる場合画像処理を施しておりますが、由利高原鉄道では社員の顔・氏名が記載されたパンフレットが配布されていること、また由利高原鉄道のホスピタリティ溢れる雰囲気を味わっていただきたいとの思いから、画像処理は施さないこととしました。(不都合がありましたら削除など対応しますので、ご一報いただけると幸いです)
それでは、鳥海山麓を走る由利高原鉄道と自然をご堪能ください!

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秋田駅
こちらのカットは前話になります。
百合ヶ咲女子高鉄道部(通称「ゆりてつ」)一行は青森県より五能線で南下。秋田市に入ります。

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秋田駅
ゆりてつ一行は、旅中行動をともにすることになった春日さくらから「わだすの、ゆりてつ」へ来てけれな〜、と誘いを受け…

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特急いなほE653系
翌朝、羽後本荘まで移動。
さて、作中で登場する485系1000番台は昨年秋から順次E653系へと世代交代しており、今回の探訪中はお目にかかることができませんでした。あまり鉄道事情に詳しくないのですが、もう走ってないのでしょうか?

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羽後本荘駅
JR線のホームになります。

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羽後本荘駅
この日は時折晴れ間も見えるものの風雪でした。おそらく、地元ではまだ穏やかなほうだったのではないかと思います。

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由利高原鉄道では硬券が使用されています。今回は終点矢島駅までの切符を購入しましたが、鉄道の途中散策などをする場合は周遊切符がお得です。

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羽後本荘駅
こちらは由利高原鉄道のホーム。
JRは1〜3番線、由利高原鉄道は4番線となっているようです。

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YRー3000形まごころ列車
由利高原鉄道では矢島発9:49、羽後本荘発10:47の二本運行しています。
YRー3000形は2012年導入の新鋭車両、中ではお土産の販売などローカル線とは思えない充実ぶりです。

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車内にて。
まごころ列車ではアテンダントさんが矢島までの30分程、乗客に各所見所の紹介をしてくれます。
作中でも再現されているこの衣装、昔の「おばこ」を再現したもの。
「おばこ」とは東北で若い未婚女性のことを意味するそうで、衣装は農作業時着用していたものだそうです。
今回はアテンダントさんにお願いして一枚撮らせていただきました。感謝です!

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YRー3000形まごころ列車

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前郷駅
さて、ゆりてつ一行は矢島への途上、前郷駅へとさしかかります。

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前郷駅
上り、下り線はここで待ち合わせをして、何があるかといいますと・・・

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前郷駅
今ではほとんど姿を消してしまった乗務員と駅員のタブレット交換が行われます。

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(コミックの受け売りですが(汗))スタフとタブレットがあり、上下単線で事故を起こさぬように使用される「通行許可証」のようなものだそうです。
かつては全国の鉄道で行われていたそうですが、安全システムの自動化が進んだ今では、由利高原鉄道が数少ない「非自動化閉塞」を採用している鉄道であるとか。

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前郷駅付近
乗車した日は前述のとおり、天候がよろしくないため鳥海山が見えませんでしたが、本来であればこのような景色が見られます。(昨年春乗車した親父殿から画像を提供してもらいました)

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矢島駅
ゆりてつ一行は下り線の終着駅・矢島駅に到着しました。
矢島駅もローカル線とは思えぬ美しさ。ちなみに由利高原鉄道の本社も由利本荘市街地ではなく、矢島にあります。

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矢島駅
中の展示も充実してます。
ちなみに下車して改札をくぐると、駅舎内でさくら茶が振る舞われました。なんとも嬉しい心遣い!

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やしまこころちゃん
なぜ「UREYYYYYYYYYY」なのかw
由利高原鉄道のマスコットキャラとして、名前は投票により決まったとか。

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矢島駅

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矢島駅
ゆりてつ一行は「おばこ」衣装に。

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曲沢駅付近にて

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曲沢駅付近
曲沢駅から少し羽後本荘方面に進んだところにある、子吉川にかかる橋です。
ゆりてつの「撮り鉄」能登まみこが撮影しているように、写真撮影のポイントのようですね(寒過ぎて列車が来るのを待てませんでしたがw)。

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旧鮎川小学校
鮎川駅より徒歩10分程。国の登録有形文化財として、平成16年に廃校になったあとも地元の方々の手によって大切に保存されています。由利高原鉄道が目の前を走るため、車内からも校舎群が見えます。

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旧鮎川小学校

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矢島駅
由利高原鉄道を満喫したゆりてつ一行は帰路へ。
写真は矢島駅を撮影した後、羽後本荘方面への上り列車に乗る際のお見送りを撮影したものですが、まさかここまで再現されていたとは驚きですねぇ。

というわけで、舞台探訪としても楽しみましたが、それ以上に由利高原鉄道の「おもてなし」の心に感動した旅でした。由利本荘地区も決して人口が多い訳ではありませんが、とにかく会社だけでなく地元も後押しして、遠方からの旅行者に楽しんでもらおうという心意気と優しさがじんわりきます。鳥海山麓の雄大な自然に、見所聞き所たっぷりの由利高原鉄道。一度、足を運んでみてはいかがでしょう?

*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て松山せいじ様/小学館にあります、ので。

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