03月 « 2017年04月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  » 05月

響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑪

2015年 06月17日 05:25 (水)

b_eupho_p_top1.jpg


響け!ユーフォニアム舞台探訪記①
響け!ユーフォニアム舞台探訪記②
響け!ユーフォニアム舞台探訪記③
響け!ユーフォニアム舞台探訪記④
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑤
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑥
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑦
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑧
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑨
響け!ユーフォニアム舞台探訪記⑩
響け!ユーフォニアム舞台探訪記・番外編〜マーチングバンド♪〜

北宇治高校吹奏楽部に波乱を呼んだトランペットソロパートへの1年生、高坂麗奈の抜擢。そして麗奈と滝の過去に端を発して不穏な空気が渦巻く中、滝が下した決断は希望者による再オーディションでした。「特別な存在」として誰にも譲れない、負けられない絶対の自信と自負心を持つ麗奈。一方、3年間の努力とつらい時期を過ごし、最後のコンクールを前に「絶対ソロパートを吹く」との強い思い入れをもつ香織。そして二人を取り巻く吹奏楽部員の思いが熱を帯びる中、ホール壇上での再オーディションが始まります。
それでは第十一話「おかえりオーディション」を背景とともに紹介していきましょう。

b_eupho_c_1101.png b_eupho_p_1101.jpg
第十一話:黄檗駅
今回登場の黄檗駅の看板は既出のカットとは反対側のようです。

b_eupho_c_1102.png b_eupho_p_1102.jpeg
第十一話:さわらびの道(朝霧橋東詰付近)
今更ながら久美子の帰宅ルートは京阪宇治駅→さわらびの道→朝霧橋のようですね。

b_eupho_c_1103.png b_eupho_p_1103.jpeg
第十一話:さわらびの道(朝霧橋東詰付近)
川辺の蛾をよけつつ走る久美子ですが、実際宇治川周辺は暗くなると蛾が大量発生するので、描写の細かさには驚かされますね。

b_eupho_c_1104.png b_eupho_p_1104.jpeg
第十一話:朝霧橋東詰
さしかかったのはいつか秀一と二人で、滝のことを話した朝霧橋の東詰…

b_eupho_c_1105.png b_eupho_p_1105.jpeg
第十一話:朝霧橋東詰

b_eupho_c_1106.png b_eupho_p_1106.jpeg
第十一話:朝霧橋東詰
そこには今日の合奏で滝に厳しく叱責され、独り練習をする秀一の姿が。

b_eupho_c_1107.png b_eupho_p_1107.jpeg
第十一話:朝霧橋東詰
声もかけることができずひっそりと見守る久美子。

b_eupho_c_1109.png b_eupho_p_1109.jpeg
第十一話:宇治文化センター
北宇治高校吹奏楽部が本番前に練習場所として選んだのは宇治文化センター大ホール。
JR宇治駅からは少し離れており徒歩20分ほどかかりますが、京阪宇治駅、JR宇治駅からバスが出ており、太陽が丘公園行きに乗車、バス停「宇治文化センター」にて下車することによりアクセス可能です。

b_eupho_c_1111.png b_eupho_p_1111.jpeg
第十一話:宇治文化センター
再オーディションを受けることになった香織と久美子は会場設営をする吹奏楽部員から離れ、オーディション前の練習に入ります。

b_eupho_c_1112.png b_eupho_p_1112.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「どうですか?」
「うん、大丈夫。準備とかあるから、優子ちゃんも行って。」

b_eupho_c_1113.png b_eupho_p_1113.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「あの…」

b_eupho_c_1114.png b_eupho_p_1114.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「…なに?」
「あ、いえ。頑張ってください。」

香織の変わらぬ笑みに優子が言葉を濁らせたのは、香織に対する溢れる思いと、その思いが行動に移らせてしまった、そして決して香織に知られるわけにはいかない麗奈に対する言動でしょうか。

b_eupho_c_1116.png b_eupho_p_1116.jpg
第十一話:宇治文化センター

b_eupho_c_1117.png b_eupho_p_1117.jpg
第十一話:宇治文化センター
「うわっ!なに?」

b_eupho_c_1118.png b_eupho_p_1118.jpg
第十一話:宇治文化センター
仇敵の背中にもすがりたい思いとはこのことでしょうか?

b_eupho_c_1119.png b_eupho_p_1119_20150617104058968.jpg
第十一話:宇治文化センター
麗奈に厳しく当たる優子を叱った夏紀でしたが、優子のままならぬ気持ちを全く解していないわけではないでしょう。1年前、技量でははるかに上回るにも関わらずソロパートの座を先輩に譲り、さらには当時の2年、1年の対立の責任をとろうとした香織の姿を見て来ているはず。

b_eupho_c_1121.png b_eupho_p_1121.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「香織、緊張している?」

b_eupho_c_1122.png b_eupho_p_1122.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「いいよ、来なくて。部長でしょう。」
「まあ顔だけね。」

b_eupho_c_1123.png b_eupho_p_1123.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「なんか結婚前の花嫁みたい。それで、なに?」
「部長じゃなく、3年間一緒にやってきた仲間として、いっとこうかと思って。納得できるといいね。それと、あすかは来ません。」
「わかってる。」
「ねえ、前から聞こうと思っていたんだけど、どうしてあすかなの?」

b_eupho_c_1124.png b_eupho_p_1124.jpeg
第十一話:宇治文化センター
そこで香織の口から語られるのは、常に自分を先読みしているあすかのこと。そしてそのあすかの想像する自分の一歩前を行きたい、「本物の自分」が「あすかの中の自分」を超えてみたい、というものでした。

b_eupho_c_1125.png b_eupho_p_1125.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「なんか、めんどくさいね。」という晴香の言葉どおり、苦節の3年間を共に過ごし情が絡んだ仲。その中心にいるのがあすかかもしれませんね。

b_eupho_c_1127.png b_eupho_p_1127.jpg
第十一話:宇治文化センター
その頃、麗奈と久美子も来るべきオーディションのときを静かに迎えてました。

b_eupho_c_1128.png b_eupho_p_1128.jpg
第十一話:宇治文化センター
「大丈夫?」
「うん…」

b_eupho_c_1130.png b_eupho_p_1130.jpg
第十一話:宇治文化センター
「久美子は…」

b_eupho_c_1131.png b_eupho_p_1131.jpg
第十一話:宇治文化センター
「もしわたしが負けたら、いや?」

b_eupho_c_1132.png b_eupho_p_1132.jpg
第十一話:宇治文化センター

b_eupho_c_1133.png b_eupho_p_1133.jpg
第十一話:宇治文化センター
「いや…」

b_eupho_c_1135.png b_eupho_p_1135.jpg
第十一話:宇治文化センター
「いやだ!」
「どうして?」
「麗奈は特別になるんでしょ!?」

b_eupho_c_1136.png b_eupho_p_1136.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「…そうね。」

b_eupho_c_1137.png b_eupho_p_1137.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「他の人とは違う…麗奈は誰とも違う!人に流されちゃだめだよ!そんなの馬鹿げてるでしょ!?」

b_eupho_c_1139.png b_eupho_p_1139.jpg
第十一話:宇治文化センター
「でも、今わたしが勝ったら、わたしは悪者になる。」

b_eupho_c_1138.png b_eupho_p_1138.jpeg
第十一話:宇治文化センター
「いいよ…そのときはわたしも悪者になるから。ソロは香織先輩じゃなく、麗奈が吹くべきだって言う、言ってやる!」

b_eupho_c_1142.png b_eupho_p_1142.jpg
第十一話:宇治文化センター
「そばにいてくれる?」
「うん…」
「裏切らない?」
「もしも裏切ったら、殺してもいい。」
「本気で殺すよ?」
「麗奈ならしかねないもん、それは分かったうえで言っている。だってこれは、愛の告白だから。」

b_eupho_c_1144.png b_eupho_p_1144.jpg
第十一話:宇治文化センター

b_eupho_c_1145.png b_eupho_p_1145.jpg
第十一話:宇治文化センター
「麗奈…」

b_eupho_c_1146.png b_eupho_p_1146.jpg
第十一話:宇治文化センター
「…大丈夫。」

b_eupho_c_1147.png b_eupho_p_1147.jpg
第十一話:宇治文化センター
「最初から負けるつもりなんて、全くからないから!」

b_eupho_c_1148.png b_eupho_p_1148.jpg
第十一話:宇治文化センター
第八話同様、密接に絡み合うような二人の空気の描写に、ある種特別な感情が芽生えているのが見て取れますね。ただ第十話で麗奈自信は滝への「Love」を口にしているので、やはり久美子への思いは友達以上恋人未満ですが、ギリギリの綱渡りをしているようで視聴者をハラハラさせますw

b_eupho_c_1149.png
第十一話:宇治文化センター
そして部員を聴衆とした再オーディション。
会場となったのは上述のとおり宇治文化センター大ホールですが、内部の様子はこちらから確認できます(ちょっと細部では違うようにも思えます)。
「黒帯への道」

b_eupho_c_1150.png
第十一話:宇治文化センター
宇治文化センターホームページ

第十一話の紹介は以上となります。実は今回の再オーディションの部分に関しては、原作では再オーディションを提案するのは滝ではなく香織自身であったり、オーディション後に香織はソロを辞退する際、涙を流すシーンがあるといった違いがあります。高校3年間の努力を誰にも否定されたくないという強い気持ちが一層際立つシーンでもあるのですが、今回のすっきりとしたアニメでの終わり方、どちらが好みかは視聴者の皆さんにお任せすることとしましょう。いえ、むしろ香織の人間らしさは最後、優子が流した涙に仮託されていたのかもしれませんね。



*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「響け!制作委員会」及び宝島社にあります、ので。

コメントの投稿

非公開コメント