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有頂天家族2舞台探訪記⑦

2017年 06月04日 21:10 (日)

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有頂天家族舞台探訪記(第一期)
有頂天家族2舞台探訪記①
有頂天家族2舞台探訪記②
有頂天家族2舞台探訪記③
有頂天家族2舞台探訪記④
有頂天家族2舞台探訪記⑤


「夷川早雲、冥土へ罷り越す…」

遠くは有馬の地で散った夷川早雲。
巨悪のあっけない落命でしたが、これをきっかけに下鴨家と夷川家の関係に変化が訪れます。長年に渡る両家紛争の原因の一つとなった矢三郎と海星の婚約破談。これが再び持ち上がってきますが…
決して矢三郎の前に姿を現さなかった海星。その謎が今明らかとなる第八話「夷川海星の秘密」、それでは紹介しましょう!

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第八話:秋月橋
「総さんも夷川さんもあの世に行ってしまって。」
「母上…」

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第八話:秋月橋
「夷川さんはね、自分から望んで婿養子に入ったのよ。」
「へえ…」
「そもそもはおじいさまがね、夷川家との確執をなんとかしたい、って言いだして。それで夷川家に和解の申し入れをしたんだけれども…」

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第八話:秋月橋
「なんでも早雲は事前に夷川家と示し合わせていたとか。」

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第八話:秋月橋
「和解するために夷川家に入ったのに、どうしてこんなことになってしまったのかしら…」

「…そうか、母上にはわからないか…」
「切ないねぇ…」

早雲の下鴨総一郎とその子供たちに対する憎しみ。その根底にあったのは母、桃仙をめぐる三人の関係にありましたが、それを桃仙自身は知る由もありません。

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第八話:カフェウッディタウン

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第八話:カフェウッディタウン
「あら、矢三郎ちゃんだけなの?」

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第八話:カフェウッディタウン
さて、第一期でも登場したカフェウッディタウンをモデルとしたと思われる店舗が今回も登場しました。
写真は2013年時に撮影させていただいたものですが、公式には取材を受けていないそうです。

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第八話:下鴨神社
カフェで玉瀾と珈琲を飲んでいた矢三郎ですが、雷鳴を聞いた途端に下鴨神社へ直行。
矢三郎が心配したのは当然、雷で化けの皮がはがれてしまう母のこと。

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第八話:下鴨神社
「母上!」
「ひぃ。ぎりぎりもいいとこ…」
今回は母が行方不明になるまでに間に合ったようですねw

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第八話:下鴨神社
「あら、玉瀾!」
「こんばんは。」
すると矢一郎もやって来て…

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第八話:下鴨神社
なんと人間に化けた矢二郎!
大分化け力が元に戻って来たようですね。

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第八話:下鴨神社
すると、木魚の音が響いて楼門に出てみると、なんと夷川呉一郎の姿が。

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第八話:下鴨神社
「わたしは、父を見つけ出し、ここに連れてくる所存でありました。ですが、父は鬼籍に行ってしまいました。」
「呉一郎…」
「亡き父の悪行の数々、百万遍お詫びしても足りますまい。しかしながら、この愚かなる夷川の子等に慈悲を賜り、夷川家が下鴨家のよき仲間となれますように、ご鞭撻のほど希い奉る所存でございます。」

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第八話:下鴨神社
「さあ、愚かなる我々の尻の毛をおむしりください。」
「「恐惶謹言!」」

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第八話:下鴨神社
しかし矢一郎が言ったのは夷川早雲のことを許さないが、これからの両家を考えるべきではないか。そしてともに生きようと。ここに下鴨家と夷川家の和解は相成ったのでありました。

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第八話:三年坂
さて、久し振りに矢三郎が赤玉先生の元を訪れると、なんと弁天が二代目と清水寺で逢い引きをするらしいとのことで、二人は清水寺へ。

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第八話:清水寺警備室前
「見渡すばかり阿呆ばかりだ。これでは弁天の居所も分からぬ。」

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第八話:清水寺・仁王門
「弁天様なら目立つに決まっていますよ。」
作中に描かれている清水寺のライトアップですが、春の花見灯路、夏、秋の紅葉の年三回行われています。

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第八話:清水寺
こちらは順路的には出口に近いあたりの紅葉トンネル。

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第八話:清水寺・滝の家
「先生は甘酒でも飲んでいてください。私が探ってきますから。」

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第八話:清水寺・滝の家
そう言い残すと矢三郎は人ごみの中、本堂の舞台へと向かいます。

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第八話:清水寺・本堂


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第八話:清水寺・本堂
そして逢い引きと称しながら一触即発の弁天と二代目が。
ちなみに清水寺は現在数年がかりの大改修のため、本堂の舞台は立ち入ることができません。

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第八話:清水寺
弁天が「ろうそくのようでかわいい」と言い、二代目が「うす気味の悪い」と言った京都タワー。

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第八話:清水寺・本堂
結局物別れに終わった二人の会合でした。

「どうしてあなたは帰って来たの?こんな国のこんな街へ。」

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第八話:清水寺・滝の家
「お師匠様、こんなところで何をしていらっしゃるの?」
完全にうたた寝している赤玉先生w

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第八話:清水寺・滝の家
「うぁ…べ、弁天!」
「風邪を引きます。早くお家へ帰りましょう。」

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第八話:清水寺(テスラさん提供)
こちらは本堂の舞台より直下を見たところですが、現在本堂は足場で覆われているため写真は撮影できません。

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第八話:寺町商店街(御池通)

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第八話:寺町商店街

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第八話:寺町商店街
「呉一郎が矢四郎に新しい実験室をくれたらしいから、どんなものか見に行く。」

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第八話:寺町商店街
「お、いいねぇ。そいつは俺も見たい。」

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第八話:京都踏水会
二人がやって来たのは矢四郎が働く夷川の偽電気ブラン工場。モデルとなっているのは第一期でも登場の京都踏水会の建物です。

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第八話:京都踏水会
工場に隣接する夷川家の邸宅や倉庫がある設定だと思われる場所は、消防団の施設のようで全く異なっていますね。

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第八話:木屋町路地奥なごみや
そしてその夜、かつて総一郎が贔屓にしていた居酒屋で矢三郎と海星の縁談話を切り出す矢一郎ですが、矢三郎は猛反発。

へそを曲げてしまった矢三郎は母の実家、狸谷不動院に立て篭りますが、なんとそこにやってきたのは海星でした。そして明らかになる海星と矢三郎の間の秘密が明らかになります。


「海星はなんとか私に近づこうと試みたが、そのたびに私の化けの皮が剥がれる結末となった。毛深い姿で途方に暮れ、金閣と銀閣に追いまわされている私の姿を見るにつけ、海星はいよいよ私に近づけなくなった。
(中略)
それにしても、かくも重大な秘密を、かくも長い間、ひとり毛深い腹の中にしまいこんでいたとは信じられない。この健気さの途方もない無駄遣いは何と言うべきか。」

(『有頂天家族 二代目の帰朝』P371より)




*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て「有頂天家族2」製作委員会にあります、ので。

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