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グラスリップ舞台探訪記④

2014年 08月04日 02:51 (月)

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グラスリップ舞台探訪記①
グラスリップ舞台探訪記②
グラスリップ舞台探訪記③

前話「ポリタンク」では祐と幸の仲が急接近したかに見えた一方で、雪哉・透子・やなぎの関係はねじれを抱えたまま。「恋愛禁止」であったはずのグループが「解禁宣言」とともに恋愛の渦中に陥るのですが、不思議と関係が壊れることなく、むしろ友情を確かめ合うように強い絆で結ばれていくのは、紛れもなくその中心点としての透子の存在があるからでしょう。透子(そして駆)以外は強力な恋愛のベクトルをもっているのですが、その中心に位置する透子の感情は定まらぬまま。そんな中、一歩大きく踏み出す勇気を見せたのはやなぎでした。
今回は第四話「坂道」と第五話「日乃出橋」を紹介していきます。

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第四話:坂井市立三国病院
足を痛めたやなぎが治療を受けた病院ですが、入口の様子が三国病院が近いようですね。
第三話で百が幸に「この辺で病院といえばそこしかない」と言ってることから、三国町内にあるものと思われ、また形も比較的類似していることから、暫定ですがここをモデルにしたものと結論付けておきます。

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第四話:三国港(真砂郵便局付近)
透子がやなぎを誘ったのは真砂郵便局付近の桟橋でした。OPで登場している港カットの近くです。

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第四話:三国港(真砂郵便局付近)
「相談がある」とでも透子から電話で誘われたのでしょうか。雪哉の告白以来、やなぎの心が分かるからこそ動揺を隠せない透子を「透子は全然悪くない」と慰めますが…

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第四話:三国港(真砂郵便局付近)
「違うの!」

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第四話:三国港(真砂郵便局付近)
「わたし、ドキドキしてた…」
透子を苦しめていたのは、自身の言動とは裏腹に、心の底ではやなぎを裏切っているのではないかという自責だったようです。

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第四話:三国港(真砂郵便局付近)
「するよ。」

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第四話:三国港(真砂郵便局付近)
「男子に好きだって言われたら、誰だってドキドキするよ。」

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第四話:三国港(真砂郵便局付近)
辛い現場に遭遇し、横恋慕をほのめかす友人を前にしても、決して決意がぶれないやなぎの芯の強さ。
しかしやなぎがここで吐露したように、透子に「告白の決意」を電話で伝えたのが偽であったとしたなら、一転それは透子に対する牽制球であり、やなぎもまた透子を騙してまで雪哉を引き止めようとした自身の打算深さに傷ついていたのかもしれませんね。

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第四話:三国駅付近踏切

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第四話:三国駅付近踏切
第一話でも登場した踏切を、龍翔館側から見た構図になります。

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第四話:三国駅付近踏切

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第四話:龍翔館
やがて雲行きが怪しくなり、突然の雨。

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第四話:龍翔館付近
坂道を龍翔館側から下ってくる駆ですが、このカット、カーブが正反対に曲がっています。

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第四話:龍翔館付近
一方、足を引きずりながら坂を上がるやなぎですが、やはりカーブが反対ですね。

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第四話:龍翔館付近
「俺は・・・」
「ダビデ。沖倉駆。」
「君、透子の友達だよね。」
「高山やなぎ。」
思わぬところで雨宿りを伴にすることになった二人ですが…

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第四話:龍翔館付近
二人が雨宿りをしたと思われる場所から見える風景です。

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第四話:龍翔館付近
「駆って、変な名前。」
「やなぎ。良い名前だ。ひらがな。」「しなやかにして強靭。ひっそりとして強か。」

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第四話:龍翔館付近
「駆って…」
「馬偏に区。馬を走らせるとか、走らせるとか、そういう意味。もしかしたら親は、何かの欠如という意味を付加したかったのかもしれない。」
これまでの駆と父との会話からは、母親は既に死別しているか離婚しているか、そして父親とも長く別居していたことを伺わせ、そのことが駆に深い孤独感を刻みこんだように思えます。

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第四話:龍翔館付近
やがて雨があがり、レインコートを返そうとよろめいたやなぎでしたが。

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第四話:龍翔館付近

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第四話:龍翔館付近

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第四話:三国駅
室内カットが多かったので(ひたすら読書していたのだからそりゃそうだ)あまり記事に登場してきませんでしたが、祐と幸が『転落・追放と王国』の映画を鑑賞した劇場もこの付近にある設定のようですね。ちなみにカミュの作品は実際映画化されたものもありますが、同作品は調べた限りでは映画化されたという話はないようですね。


さて、透子と駆の関係も今だ定まらぬ中、益々ややこしくなりそうな展開となった第四話の幕引きですが、続く五話を見ていきましょう。


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第五話:福井運動公園陸上競技場
駆が出場した大会の会場となった陸上競技場ですが、福井市の運動公園内にあります。公園内には他にも球場や体育館も設置されている総合運動公園となっています。福井県が管理していますが、福井市中心部から少し離れているため公共交通機関では京福バス・運動公園線を利用してのアクセスとなります。なお、陸上競技場は2018年の福井国体のため9月より工事に入るため営業休止になる予定ですのでご注意ください。
一般財団福井陸上競技会ホームページ

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第五話:福井運動公園陸上競技場
陸上競技場のメインスタンドは外からでも撮影可能。

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第五話:福井運動公園陸上競技場
作品ではメインスタンド反対側もスタンド席になっていますが、実際は聖火台となっています。

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第五話:福井運動公園陸上競技場
座席の形は違うようですね。競技会などで開場している日時であれば、中の見学も可能なようです。

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第五話:福井運動公園陸上競技場
思うように記録が出なかった雪哉を迎えに来たやなぎ。

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第五話:福井運動公園陸上競技場
「お、噂の。」「裏山。」

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第五話:福井運動公園陸上競技場

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第五話:福井運動公園陸上競技場
「雪哉ー、あんまり体力消耗させるなよ。」
「あなたたちも、あんまりためると記録に響くわよ。」

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第五話:福井運動公園陸上競技場
だまりこくる童貞くんたちww

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第五話:福井運動公園陸上競技場
流石に雪哉も度肝を抜かれた様子でw

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第五話:三国港駅付近
駅から住宅街に伸びているスロープ。

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第五話:三国港駅付近

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第五話:三国港駅付近
スロープを駆け上がり、息を切らせてやなぎは駆に追いつきますが。

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第五話:白山神社
駆を連れ込んだのは第一話でも登場した白山神社。
雪哉の怪我のこと、身の上のことを話始めます。公式HPでは登場人物のプロフィールが紹介されており、やなぎと雪哉の微妙な関係は本作を理解する上で必須の知識なのですが、作中語られるシーンはほとんどないためストーリーが多少わかり辛い展開となっている気もしますね。

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第五話:白山神社

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第五話:白山神社
「未来が見えるといいのに。」というやなぎの言葉にギクリとする駆。

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第五話:白山神社
「ユキ、将来のことすごい不安だと思う。みんな未来がみたいよね。」

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第五話:白山神社
「ううん、うちは見ない。」

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第五話:白山神社

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第五話:白山神社
決然とした瞳には、やなぎの「覚悟」が感じられますね。凛とした表情が印象的。

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第五話:白山神社

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第五話:白山神社
傍らを通り過ぎる透子ですが、やなぎとの対比で浮き雲のようにも見えますねw
地に足がついてないような気分そのままに、といったところでしょうか。

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第五話:三国港突堤

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第五話:サンセットビーチ
サンセットビーチは福井県を代表する海水浴場といってもいいでしょう。浜辺の海の家は勿論、かもめ通沿いにもカフェが立ち並び、また温泉施設もビーチに隣接しております。特にその名の通り、日本海に沈む夕日が絶景です。また、ホームページでは近く開催される三国花火大会の情報も掲載されていますので、情報収集、雰囲気を知っていただくためにもお勧めです。
三国サンセットビーチホームページ

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第五話:三国港突堤
白山神社裏を通って突堤に来た透子。龍翔館前でやなぎを支える駆の姿がショックだった様子。

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第五話:三国港突堤

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第五話:三国港突堤

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第五話:三国港突堤
電話した先は駆でした(が、応対したのは父でしたがw)。

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第五話:三国港突堤
沖倉家を訪れ、駆の関係に対する誤解が解けましたが、駆から衝撃的な一言が。
「やなぎが、今日雪哉に告白する。」

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第五話:三国港駅付近
第一話でも登場した三叉路です。赤い郵便ポストがやはり目印ですね。

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第五話:三国港駅付近
雪哉は汐見公園からかもめ通をひた走り、三国港駅を迂回する形でめがね橋方面へ。

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第五話:めがね橋

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第五話:めがね橋
ついにその時が「来た」ことを印象付けるワンシーン。「true tears」同様、静止画で緊張感を演出していますね。


「やなぎ、帰ってないのか?」
「うん、休憩所。少し休んで、水とか食料とかを補給して、次に備える場所。」


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第五話:めがね橋
「うち、ユキに伝えることがある。」

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第五話:めがね橋
「うち、ユキのことが好き。」

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第五話:めがね橋
「ユキが透子を好きなのは知ってる。告白したことも知ってる。だから、ユキに振られて同じ家に住んでいることが辛くなることも分かってる。」
「うち、ユキの答えは分かってる。てか、ユキが透子から乗り換えたら嬉しかったろうけど、軽蔑してたかも。」

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第五話:めがね橋
「うちら、これからどうなるか分からないけど、ここはうちがこれからに向かって進む場所。」


「休憩所」というのはやなぎにとって、「日乃出橋」が安息の場所、という意味だったのでしょうか。はたまた、やなぎ自身が、傷ついた雪哉の安らぎの存在になりたいという意味だったのでしょうか。

「日乃出橋」がやなぎにとって出発の地となったように、この物語もここを転回点にして主人公たちの感情が急激に動いていくことを予感させる、そんな次回予告でしたね。


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第五話:カフェ・コトノハ
余談ですが、作中登場したこちらの可愛らしいお菓子は、コトノハマスターの話によると京都市下京区の京菓子・おつまみの須磨屋さんから取り寄せているそうです。本店はその名に「おつまみ」とあるように、あられやチーズなど豊富な商品の品揃えが魅力。作中登場の菓子は「福だるま」。本店一の人気商品だそうです。ネット通販もされているようですので、ご興味のある方はご購入されてはいかがでしょう?
京菓子・おつまみ 須磨屋ホームページ
ちなみに、これまたマスター談ですが、京都の須磨屋さんから取り寄せる前は金沢・近江町市場の南保商店さんまで買いに出掛けてらしたようです。金沢のカフェで福だるまは一般的に出される菓子のようです。こちらのホームページも紹介しておきます。
金沢近江町市場 南保商店ホームページ
一体、そのルーツはどちらなのか、気になるところですね。

長くなりましたが、第四・五話の紹介は以上となります。これから益々暑さを増す夏の三国から、引き続き舞台探訪記をお送りしたいと思います。(そして久々に晴れた三国を撮影したいです…)


より大きな地図で グラスリップ 舞台探訪・聖地巡礼マップ(ポイントをクリックすると画像が表示されます) を表示


より大きな地図で グラスリップ 舞台探訪・聖地巡礼マップ(ポイントをクリックすると画像が表示されます) を表示

*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全てP.A.WORKS・glasslip projectにあります、ので。

グラスリップ舞台探訪記③

2014年 07月21日 23:18 (月)

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グラスリップ舞台探訪記①
グラスリップ舞台探訪記②

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「沖倉くん、わたし、未来が見たいの!」

雪哉の突然の告白に戸惑った透子が相談相手に選んだのは、同じ「未来予知」能力を持つ駆でした。第一話、花火大会で「先のことはわからない」と、変化の到来を予告めいた形で呟いたのがやなぎなら、それに対し純真さをもって反駁した透子の姿は、2〜3話の伏線であったことが分かります。
「今年も」山に登ることになった透子たちですが、周囲では一人また一人と想いを行動に移していきます。その恋愛相関図の渦中に透子も置かれるわけですが、肝心の透子の「恋愛センサー」は働かずじまい。ただひたすらに、「今」の関係を維持したいと思い、友の幸福を追求して迷走し始めるわけですがw今回はそんな第三話「ポリタンク」を紹介していきます。また、放映に先駆けて発売が予告されていたグラスリップ×三国コラボ企画となった観光ポスターの背景も併せて紹介していきたいと思います。


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第三話:ワタリグラススタジオ前
透子の家に赴く駆ですが、歩いているのはワタリグラススタジオ前の305号線。

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第三話:ワタリグラススタジオ

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第三話:ワタリグラススタジオ
「ヤタガラス」に到着した駆が目にしたのは硝子作りに没頭する透子の姿。

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第三話:ワタリグラススタジオ
透子が駆を自宅に招き入れるシーンですが、作中描写される硝子製品が印象的です。第一話でも紹介したように、取材協力店でもあるワタリグラススタジオは、その製品に至までかなり忠実に再現されております。

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第三話:ワタリグラススタジオ

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第三話:ワタリグラススタジオ
透子が作業する姿、そして店内に並べられた製品を見て、駆は透子の未来予知能力の媒体が硝子である「理由」を理解したようです。

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第三話:ワタリグラススタジオ
陽菜のちょっかいが入り、話し合いの打ち切りを余儀なくされる二人。

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第三話:ワタリグラススタジオ
「井美雪哉に告白でもされでもした?」
「なっ、なぜそれを!」

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第三話:ワタリグラススタジオ
「透子は彼らの未来を見て、どうするつもりだった?」
「離ればなれにならなくて済む方法を、考えたくて。」
「叶うかどうかはともかく、何事にも懸命なのは君の美点だな。」

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第三話:ワタリグラススタジオ
明日の登山に駆を誘う透子でしたが…

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第三話:ワタリグラススタジオ
「一人で登るのが好きなんだ」
駆は「孤高の人」ですので。

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第三話:三国港(汐見公園より)
OPでも登場する汐見公園より対岸の街を見ると建物の形が一致しますが、鉄塔はさらに写真左あるため、本カットは合成のようですね。

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第三話:刈安山森林自然公園
今回ストーリーのメインとなる登山の舞台となったのはあわら市・刈安山になります。刈安山は福井県と石川県にまたがる標高548mの比較的低い山です。車道が整備されているため山頂近くのキャンプ場まで自動車でのアクセスが可能です。キャンプ施設の他、あわら三国方面を見渡せる展望台があり、また、一般登山道もありますので高校生の主人公たちが手軽に楽しめる山として作中登場の山として選定された感じも致します。
あわら市・刈安山森林自然公園

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第三話:刈安山森林自然公園
ちなみに一般登山道への入口はこちらの地蔵が目印になります。(今回取材では歩道には入りませんでしたが、一応紹介)

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第三話:刈安山森林自然公園
標高はそれほどではなく、車道も比較的よく整備されていると思いますが、所々通行がやや困難な場所もありますので注意が必要です。百さんのように車をべこんべこんにしないよう注意が必要ですねw

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第三話:刈安山森林自然公園

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第三話:刈安山森林自然公園
透子ら4人は車で先回りした幸と合流。

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第三話:刈安山森林自然公園

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第三話:刈安山展望台
キャンプ場の反対側に白山比咩神社の分社鳥居があり、ここを通過すると(車でも可)青い展望台が見えてきます。

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第三話:刈安山展望台

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第三話:刈安山展望台
透子たちが見た風景。実際はもう少し左側になると日本海方面が一望できて見応えがあるのですが。

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第三話:刈安山展望台
雪哉との話のきっかけを作りだそうと務める透子でしたが…

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第三話:刈安山展望台
意に介さず風景を携帯で撮影する雪哉w

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第三話:刈安山展望台
透子轟沈wやなぎ、幸の方へとそっと身を移します。

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第三話:刈安山展望台

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第三話:刈安山森林自然公園
キャンプ場に戻り昼食の準備にとりかかる透子たち。

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第三話:刈安山森林自然公園
水の確保に向かうことになった透子とやなぎでしたが…

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第三話:刈安山森林自然公園?
二人が行き着いた参道脇(?)の小川。
想い人の好意を取られる形となってしまったやなぎでしたが、透子との変わらぬ友情を確信し、「うち、絶対にあきらめない」と雪哉に対する強い想いを決意とともに語る重要なシーン。また、川で転倒した二人の下着姿を拝める非常にありがたい(笑)シーンでしたが、小川の具体的な場所までは特定に至らず。ただ、刈安山は水量がそこそこ豊富なようですので、作中のモデルとなった場所も存在しそうな感じがしますね。
それにしても、第三話「ポリタンク」の意味不明な題名が水汲みに使用され、二人の下着姿を見た雪哉にぶん投げられたものだったとはw

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第三話:刈安山森林自然公園
一方、幸と二人残された祐は…

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第三話:刈安山森林自然公園
焼きそばを調理しながらも幸への告白の機会を伺い…ますが中々果たせず。そして帰宅の時間が迫ったところでいざ!

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第三話:刈安山森林自然公園
「さっちゃん、俺、その…幸!……っていう名前が好きだ…」
肝心なところでヒヨってますがなw
しかし、かすかに驚いた表情を見せるこの「薄幸の少女」に想いは通じたのでしょうか。

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第三話:白山比咩神社分社
先に登場した展望台を少し進んだところにある小さな鳥居と社が白山比咩神社の分社。
さて、キービジュアル等でも登場しているサンセットビーチ付近の神社が「白山」神社であるように、加賀一帯には「白山」の名を冠した神社が多数存在します。これは石川県と岐阜県境の白山(標高2702m)を神体とする白山信仰によるもので、白山比咩神社はその総本山となります。刈安山に鎮座するのはその分社のようです。

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第三話:白山比咩神社分社

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第三話:白山比咩神社分社

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第三話:白山比咩神社分社
神前に置かれた靴は雪哉の運動靴でしょう。願いは雪哉の陸上選手復帰か、はたまた自身の恋愛成就であるのか…

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第三話:刈安山展望台
やなぎが願掛けをしている目と鼻の先では渦中の透子が「言わなきゃ」と思ったことを伝えるために、雪哉を半ば強引に連れ出していました。

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第三話:刈安山展望台
「なら、俺と…」
「できません!」
「なぜ…」
「ゆきくんは、大事な友達だから…。」

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第三話:刈安山展望台
透子が伝えようとしたのは、やなぎの雪哉に対する想いのことか、また雪哉にやなぎのことを見て欲しい、ということだったのか。しかし結局は自身と雪哉の話で終始し、その意図は失敗したようですね。

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第三話:刈安山森林自然公園
帰路につく透子たちでしたが、最後、車で帰宅する幸に「悲しい」未来をみてとった透子。今後の重要な伏線でしょうね。

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第三話:刈安山森林自然公園

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第三話:めがね橋
帰宅シーン、三国港駅を発進するえち鉄ですが、トンネル内から撮影するわけにもいかないので橋上から。

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第三話:めがね橋

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第三話:めがね橋
このカット、どうにも橋の奥に見える建物が合わないのですが、Googleストリートビューで確認したところ、かつてカットと同じ建物があったようです。現在は建て替えられているため一致しません。

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第三話:三国港駅付近
第一話で登場した赤い郵便ポストが目印のお店ですね。

さて、第三話の記事は以上となります。冒頭でも記述したとおり、今回は観光ポスター背景を紹介して、記事を締めたいと思います。

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観光ポスター①:透子×三国港駅

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観光ポスター②:やなぎ×旧森田銀行本店
三国港の豪商森田氏が大正10年に銀行本店として開設した洋館で、近年まで福井銀行三国支店(現在は本館の隣で営業)として使用されていました。これを町が買い取り、修復の上平成11年より文化遺産として一般公開を開始。その外観は勿論のこと、内装にいたるまでかなり良好な保存状態で残っています。館内は基本無料で見学可能で、写真展等の催事も行われています。本館の説明書が1階においてあり、これまた無料ですが隣に募金箱が置かれていますので、ほんの気持ち分だけでも本館保存に協力していただければと思います。

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観光ポスター③:幸×料理茶屋 魚志楼
三国真砂郵便局近くの食事処ですが、かつての茶屋町としての繁栄の面影を残す店構え。また、こちらでは地元で獲れた甘エビを卵でとじた甘エビ天丼も提供しており、食事処が多い三国ですが少し贅沢に昼の一時を過ごしてみたいですね。
料理茶屋 魚志楼

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観光ポスター④:駆×汐見公園

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観光ポスター⑤:雪哉×三国港

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観光ポスター⑥:祐×三國湊座
グラスリップ特設コーナーが先日開設され、関連商品も様々発売されるなどすっかり三国におけるグラスリップ情報発進基地となった三國湊座。本店は三国の食品や、そしてなにより「三国バーガー」でも人気を博しており、三国訪問の際は必ず訪れたいお店の一つですね。店内は喫茶店風になっており、涼みながらの食事・喫茶が可能です。


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*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全てP.A.WORKS・glasslip projectにあります、ので。

グラスリップ舞台探訪記②

2014年 07月11日 21:01 (金)

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グラスリップ舞台探訪記①

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透子たちの最後の夏休みが過ぎ行く高校三年の八月。「グループ内恋愛禁止」という縛りの中で変わらぬ日常を過ごして来た透子たちですが、転校生・沖倉駆が登場することで波紋が生じた第一話でした。
駆と透子の関係は?駆は何故挑発的な態度をとるのか?険悪なムードが漂う「カゼミチ」で、駆は「麒麟館」へと透子を誘い出しますが…

初回から急展開となった第一話「花火」に引き続き、今回は第二話「ベンチ」。
予告編・PVでも登場する三国を代表する建築物「龍翔館」他、実在の店舗、文化財等が登場しておりますので、こちらについても逐次解説を交えストーリー紹介をしていきたいと思います。

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第二話:みくに龍翔館(作中呼称・麒麟館)
三国町の高台に位置し、一際目を引くこの洋館。
オランダ人技師G.A.エッセルがデザインした龍翔小学校(明治12年〜大正3年)を再現して昭和56年に開館。白亜五層八角の洋館は他でもあまり目にすることのない特異な外観を誇示しており、貿易港としての栄華を象徴するものとして長く住民に愛されてきました。再建後は資料館として公開されており、三国の歴史、民俗、文人たちの足跡を辿ることが出来る展示物が豊富にあります。(休館日:毎週水曜、年末年始 開館時間0900〜1700時)
なお、4階展望室は撮影可ですが、絵画等展示されている作品の撮影は不可とのことですので、訪問される際はご留意いただきますようお願いいたします。

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第二話:みくに龍翔館
透子の付き添いで「麒麟館」に来たのは「カゼミチ」で一際強く駆に反発した幸。
駆が待ち合わせ場所に指定したのは「麒麟館」こと龍翔館展望台がある4階でした。

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第二話:みくに龍翔館
透子が幸に贈った硝子のペンダント。全く同形があるかは確認していませんが、透子実家モデルとして登場したワタリグラススタジオさんにて硝子製ペンダントを販売しています。

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第二話:みくに龍翔館
一方、透子が身につけていたのは幸が自作した硝子のペンダント。頬を赤らめる幸は、透子に対し親友を超えた親密な感情を抱いているようにも見えますね…。

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第二話:みくに龍翔館
そこへ、待ち合わせ通りにやって来た駆。

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第二話:みくに龍翔館
とっさに透子の前に立ちふさがる幸。幸にとって駆は、透子に言いよる輩として認識されてしまっているようですねw

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第二話:みくに龍翔館
「君は昨日の…」

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第二話:みくに龍翔館
「永宮です。」

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第二話:みくに龍翔館
「永宮は透子が心配でここに来たの?…どうしたら君の信頼を得られる?」

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第二話:みくに龍翔館

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第二話:みくに龍翔館
しかし、透子の「悩み」の一部を解決できるかもしれないという駆の言葉。そして透子自身が駆に好奇心を持ち始めていたのでしょう。渋る幸に対し、透子は駆との二人だけによる対話を望みます。

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第二話:みくに龍翔館
憮然と駆の前を横切る幸。

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第二話:みくに龍翔館
「うちのグループ、恋愛禁止だから。」
去り際に釘を刺したつもりが、「そういうの、すぐに崩れると思うけど。」と駆は応酬。

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第二話:みくに龍翔館
展示作品は撮影不可ですので比較写真を掲載することができませんが、こちらの絵画は作中と同じ位置に展示されています。
M.C.エッシャー作「昼と夜」です。
エッシャーは龍翔館設計社のエッセル五男に当たり、トリックアートで著名な芸術家です。エッセルと三国とのかつての関係を記念して親族を三国に招待しようとしたところ、息子がトリックアートで名を馳せたエッシャーと判明。これをきっかけに町興しも兼ねて三国で全国的なトリックアートコンテストが開催されるようになり、三国はアートの町としての側面を持つようにもなりました。(余談ですが、トリックアートコンテスト審査員としてやなせたかし氏も来場していたようです)

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第二話:みくに龍翔館
気分転換に展望台外に出た透子と駆。
実はベランダ最初のシーンから撮影した「?」と思ったのですが、どうにもカットが合いません。どうやらベランダのカット、全て反転させているようなのです。以下の比較写真は全て反転をかけていますが、反転させるとほぼ一致するようです。

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第二話:みくに龍翔館
唐突に透子の「能力」の話を始める駆。

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第二話:みくに龍翔館
意味が通じず戸惑う透子ですが。

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第二話:みくに龍翔館

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第二話:みくに龍翔館
「この間の祭の日、俺は初めて映像と声、両方を併せ持った「かけら」を見た。」
駆に聞こえる未来の声、それを「かけら」と呼んでいるようです。

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第二話:みくに龍翔館
透子の脳裏に浮かんだのは花火大会の日、立体グラス越しに見えた光と「謎」の声。
そして透子は自分が苛まれて来た「現象」が未来予知能力だったことを教えられます。
なんとも説明不足感がありますが、透子と駆は同じ未来予知能力の持ち主で、二人が接近することでその精度が高まる、ということのようですね。

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第二話:みくに龍翔館
透子が未来予知能力を発動させる「触媒」になるのが硝子。

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第二話:三国の町並み(みくに龍翔館より)
さて、このシーンの舞台となった龍翔館展望台ですが福井市内の平野部を一望。三国の町並みは勿論、あわら温泉街、遠く白山系も望むことができます。

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第二話:jelato&sweets CARNA
三国駅より徒歩10分ほどのsweets店ですが、ジェラートに使用するミルク、小麦、卵に至まで地元産品にこだわった地元人気店です。「CARNA」の創業史は70年代、三国に設立された「おけら牧場」まで遡ります。以来三国有志によるまちづくり「三国湊魅力づくりPJ」に参加、ジェラート店を開業に至ります。
「CARNA」を巡る物語も非常に読み応えがありますので、ご興味をお持ちの方は下記HPよりアクセス!
三国湊魅力づくりPJ jelato&sweets CARNA

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第二話:jelato&sweets CARNA
「もし透子ちゃんを困らせるような人がどこかにいたら、わたしはきっと、そいつを許さない。」
幸のヤンデレの予感w
ちなみに、透子が食べているのはCARNAさんで実際販売されているラムレーズンジェラートかと思われますが、幸が食べているチョコミント(?)のようなものはないようですね。

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第二話:竹田川
竹田川沿をランニングする雪哉。
港橋〜栄橋間の南西側かと思われますが、手前の道路と遠景、どうも背景が完全には一致しませんでした。

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第二話:竹田川

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第二話:竹田川
先のカットの撮影ポイントより鉄塔を撮影したのですが、こちらも一致しません。
そこで反転をかけてみたところ、多少近くなったかというところです。

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第二話:竹田川
挨拶もそこそこに駆を追い抜く雪哉。

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第二話:竹田川


ランニングから帰宅した雪哉のつぶやきから、「恋愛禁止」また「血のつながらない家族関係」を超えて告白を選択したやなぎ。やなぎが相談相手に選んだのは透子でしたが、ここからボタンの掛け違いが起こります。透子はやなぎの応援のために「恋愛解禁」を宣言したのですが、先に行動を起こしたのは雪哉でした。


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そして第二話ラストとなる雪哉告白シーンの舞台となったガードレール付きスロープとベンチですが、どうも別々の場所をモデルにしているものと思われます。

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第二話:(左)加戸神社付近・(右)踏切前ベンチ
ガードレール付きスロープは305号線三国〜あわら間の加戸神社から東へ50mほど進んだところにある畑。また、ベンチ及び背後の木に類似した場所が龍翔館から三国港方面に降りてきた所の踏切(第一話でも登場しています)の脇にあります。あくまで推測ですが、左写真の畑となっている部分に右のベンチ・木を合成したものではないかと思われます。なお、加戸神社を特定された背景坊主さん(@high_k)及びベンチに関する情報を発信いただいたテラビッチさん(@teravich)にはこの場を借りて謝意を表したいと思います。

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第二話:加戸神社付近
以降、二つの場所が交互に登場して少々混乱を招くかもしれませんw

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第二話:踏切前ベンチ
「気持ちとか、口にしないと伝わらないし。」
「大切な人には、素直な気持ちを打ち明けてみたら?」
透子の天然でややこしいことにw

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第二話:加戸神社付近
雪哉の動きを察知したやなぎは足早に「カゼミチ」から二人がいるであろう帰宅路へ。

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第二話:加戸神社付近

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第二話:踏切前ベンチ
想いが伝わらないのなら「言葉」で。雪哉が「言葉」を向けたのは勿論透子でした。

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第二話
雪哉の正面からの告白に驚くのは透子ばかりでなく、背後で見ていたやなぎもまた、覚悟していたはずですが小さく驚いています。

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第二話:踏切前ベンチ

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第二話:加戸神社付近
「えっと、あの…ども…」

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第二話:加戸神社付近
スロープ前の畑から南の田園風景を望んだカットですが、かなりの精度で一致しますね。

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第二話:加戸神社付近
想い人が失恋(と決めつけるのは早いですが)する一部始終を見ていたやなぎ。心なしか表情が柔らかくなったように見え、何かしら包み込む母性的なものを感じさせますね。

第二話の紹介は以上となります。早くも二話目にして主要人物が告白する展開で、果たして最終回まで関係がどこまでもつれ込むのか。また透子と駆が持つ「未来予知能力」がこの恋愛ストーリーにどのような影響力を及ぼすのか。
次回第三話は登山の回ということで刈安山が登場予定となっていますので、三国・あわら地域を自然の側面から紹介できたらと思います。


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*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全てP.A.WORKS・glasslip projectにあります、ので。

グラスリップ舞台探訪記①

2014年 07月05日 16:29 (土)

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キービジュアル:三国港突堤
(やや魚眼レンズ風にして撮影)

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キービジュアル:カフェコトノハ
(やや魚眼レンズ風にして撮影)

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キービジュアル:白山神社

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BD1巻ジャケット:龍翔館


P.A.WORKS堀川社長が「北陸三部作」と位置づける、この夏注目の「グラスリップ」。
いよいよ第一話が放映されました。第一話はこれまでの「true tears」「花咲くいろは」同様、ゆっくりとしたプロローグ的な序盤でしたが、微妙に交錯する友人同士の好意の眼差しや、そこに転校生が現れ波乱を予感させる終わり方など目を離せない展開でした。
一方、本編カットは勿論のこと、OPにおいても舞台となる三国町を代表するような情景が多数登場しています。歴史と文化を感じさせる古き町並みや、日本海特有の、太平洋や瀬戸内とも異なる深いブルーの空と海。P.A.WORKSはその土地の特徴を祭などの民俗行事も含め、風景を忠実にそして美的に再現する点でも高い評価を受けていることは周知のとおりです。今回舞台となる三国町は福井市の北西。東尋坊などの景勝地としても知られており、江戸時代は北前船の拠点として大いに栄え、往年の栄華はえちぜん鉄道・三国駅周辺の古い町並みとしてその面影をとどめています。その風光明媚な町は多くの文人に愛され、高見順、三好達治、森田愛子などが足跡を残しています。
前置きが長くなりましたが、今回は第一話本編を紹介後、OPおよびEDカットを紹介していきたいと思います。
(なお、本記事では店舗内写真も掲載しておりますが、各店舗の方には許可をいただいた上で撮影しております。)

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第一話:三国町を上空から
本作舞台となる三国町全体の様子。
google earthよりほぼ同じ角度からの鳥瞰ですが、三国の特徴ある海岸線、突堤が再現されているのがわかります。

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第一話:三国港突堤
キービジュアルでも登場している三国港突堤は別名「エッセル堤」。九頭竜川河口に建設された幅9m、長さ520mの突堤で、九頭竜川による港への土砂堆積対策として「政府のお雇い外国人」G・A・エッセルによって1888年に完成しました。現在は1970年に建設された部分と合わせて、総延長927mとなっています。
写真は中程のところから三国温泉に向かって撮影したものですが、実際は作中のカットより湾曲した形となっています。

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第一話:かもめ通・サンセットビーチ付近
本作冒頭はサンセットビーチで8月に開催される三国花火大会が登場しています。
今年は8月11日に開催予定で第34回目、その豪華絢爛さは「北陸最大」とか。
三国花火大会ホームページ

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第一話:三国駅付近踏切
龍翔館をサンセットビーチ方面に降りてきたところにあります。

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第一話:三国港
写真はとりあえず似ている船舶を見つけましたので参考までに。

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第一話:えちぜん鉄道(めがね橋より)
えちぜん鉄道は福井駅より三国港駅(及び勝山駅)まで運行している地鉄で、公共交通機関を使っての三国観光客の足として活躍。

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第一話:えちぜん鉄道
乗車した車両はタイプが違ったようですね…。

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第一話:えちぜん鉄道(めがね橋付近)

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第一話:三国港駅
先述のとおりえちぜん鉄道の終点となります。
カットどおりに撮影するには一脚が必要ですねwホームを降りての撮影は勿論禁止です。

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第一話:三国港駅
作中でも花火大会で賑わいを見せる三国港駅ですが、伝え聞いたところではもの凄い人出だそうです…。

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第一話:えちぜん鉄道

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第一話:サンセットビーチ(白山神社より)

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第一話:白山神社
由来、建設年ともに定かではないそうですが、一段高い場所にあり、花火見物をするには絶好のスポットの一つでしょう。

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第一話:白山神社

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第一話:白山神社
白山神社で花火見物に興じる主人公たち。

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第一話:白山神社
ラムネを飲む透子を見つめる雪哉に対し、憂いを帯びた表情のやなぎ。

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第一話:白山神社
何気に鳥瞰場面やハイアングルが多いですねw

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第一話:白山神社
白山神社北側の階段を登ってくる駆。

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第一話:白山神社

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第一話:白山神社

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第一話:白山神社
「このメンツも今年で最後ね…。」
ぽつり呟くやなぎ。

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第一話:カフェコトノハ
主人公たちがいつも集まる「カゼミチ」。キービジュアルでも登場し、EDロールでは正式に協力として店名が記載されましたね。森に囲まれた静かなロケーションにマスター好みらしい音楽が流れる店内。
(休業日:不定期(主に金曜日、毎月30日。営業時間1000〜1700時。)営業日が不定期なので、事前に確認、お問い合わせすることをお勧めします)

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第一話:カフェコトノハ
また、店内にはマスターのご趣味が反映されているのか、陶器や様々なアンティーク、クラシックカメラの本が設置されています。

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第一話:カフェコトノハ
作中では店内の造り少しが違いますが、装飾品はよく再現されていますね。

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第一話:カフェコトノハ

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第一話:カフェコトノハ
祐は幸に片思いのご様子です。

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第一話:カフェコトノハ
「花火綺麗だな〜。ドン・パーンって。」
なんとも表裏のない透子ですねw

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第一話:カフェコトノハ

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第一話:めがね橋
「カゼミチ」から透子の自宅帰路。
めがね橋は北陸線から三国へ支線(現在のえちぜん鉄道)が敷設されたことにより大正2年に建設されたトンネルで、国登録有形文化財にも指定されています。その構造は特徴的で、斜角度60度の斜めアーチ、半円断面のトンネルで、煉瓦造の「ねじりまんぽ」と呼ばれる技術により構築されています。京都・蹴上など関西を中心に全国29カ所でしか確認されておらず、非常に貴重な建築物です。

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第一話:めがね橋付近
めがね橋から三国港駅方面へと少し進んだところで、赤いポストが目印。

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第一話:ワタリグラススタジオ
透子の実家のモデルとなったのは福井市郊外・鮎川地区のワタリグラススタジオ。
外観は少し異なるようですね。実際には松林を隔てて、海からは少し離れています。
ワタリグラススタジオさんではガラス製品の自作体験ができる他、工房で制作された美しいガラス食器等が販売されています。是非工房の覗くだけでなく、綺麗なガラス製品もじっくり堪能していただきたいですね。(定休日:水曜日(火曜日はショップのみ営業) 営業時間0900〜1700(体験受付終了))
ワタリグラススタジオホームページ


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第一話:ワタリグラススタジオより日本海

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第一話:ワタリグラススタジオ
店内の製品もよく再現されていますね。

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第一話:ワタリグラススタジオ
右に見える球形のガラス製品も最近まであったそうです。

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第一話:ワタリグラススタジオ

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第一話:ワタリグラススタジオ
工房内もほぼ一致しています。ただ、ショールームの撮影はOKですが、工房は作業中の撮影はご遠慮くださいとのことです。

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第一話:ワタリグラススタジオ
陽菜が元気に飛び出して行きますが、福井中心部からかなり離れているので、近くに店舗等はないですw

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第一話:不明
透子と転校してきたばかりの駆が出会う学校ですが、モデルは特定されていないようです。
しかし、ここで交わされる会話は非常に興味深い。特に群れに一人入れない「ジョナサン」に駆が自己を投影している様子だったり。「true tears」同様今回も鶏が主人公たちの姿を象徴する存在として描かれる予感もしますね。
駆に自身の「エゴ」を指摘された透子は自分が「ジョナサン」を守ると勢い宣言。

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興味深いといえば余談ですが、鶏の一匹の名前が現象学の泰斗・フッサール。そして幸が読んでいたカミュの『転落・追放と王国』。カミュといえば「カミュ・サルトル論争」も有名で、フッサールが実存主義に多大な影響を与えていたことを考えると、何かしら意図があると考えるのは深読みでしょうかねw

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第一話:見返り橋付近
結局、友人各自の家で鶏を飼うことになり、幸の自宅を訪問する透子。
幸の自宅は空き地となっており、存在しません。

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第一話:見返り橋付近

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第一話:見返り橋付近
幸の自宅が向かって右の空き地になります。

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第一話:三国港
かつては北前船の拠点として栄えた港は、現在は日本海海の幸を運んでくれる漁港として栄えています。

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第一話:カフェコトノハ
再び舞台はカフェコトノハへ。

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第一話:カフェコトノハ

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第一話:カフェコトノハ
この図から、広く開放的な空間となっている実際の店内と大きく異なるのは、途中仕切が設けられているところであることがわかります。

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第一話:カフェコトノハ
そこへ一人の訪問客。

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第一話:カフェコトノハ

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第一話:カフェコトノハ
そこへやって来たのは…。

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第一話:カフェコトノハ
「えっと、三年生の転校生がね、ダビデみたいな…」
何をどう見たら駆がダビデに見えるんですか?w

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第一話:カフェコトノハ
「おれのこと?」

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第一話:カフェコトノハ
駆の突然の登場、そして透子と顔見知りである様子から心がざわつく主人公たち。

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第一話:カフェコトノハ
そんな中で一人好意の眼差し(?)を向けるのはやなぎでした。

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第一話:カフェコトノハ
「男子がいるのは想像の範囲内だったけど。」
挑発的な発言ですねw駆が何を考えているかわかりませんが。

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第一話:カフェコトノハ
その言葉に鋭く反発したのは意外にも物静かな幸でした。

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第一話:カフェコトノハ
同じく反発する雪哉をチラ見するやなぎ。
本当にやなぎの心理がナイーヴかつ分かりやすくて、見ていて面白いですねw

本編は以上となります。今回で主人公たちの錯綜した恋慕の相関図が明らかになったように思います。予告編からも次回以降はやなぎがより積極的な動きをみせ、物語が進んでいくような予感がしますね。
また、次回は三国の代表的建築物の一つである龍翔館が登場するようですので、どのようなスポットが登場するのか大いに楽しみです。

それでは順番が前後しますが、最後にOP及びED登場のカットを紹介して結びにしたいと思います。

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OP:ワタリグラススタジオ
透子実家の朝の日常風景。

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OP:ワタリグラススタジオ
工房は裏側も再現されていますね。

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OP:ワタリグラススタジオ

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OP:ワタリグラススタジオ

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OP:ワタリグラススタジオ
作中登場した青い瓶など、ワタリグラススタジオでは丁寧に手づくりされた硝子製品が多数販売されていますので、記念にお一つどうでしょう?

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OP:三国港駅

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OP:三国港駅

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OP:三国港駅

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OP:三国港駅
このシーンから、透子と幸の二人は電車通学しており、自宅最寄り駅が三国港駅であることがわかります。
幸の自宅が「あるはず」の場所からすると、三国駅が最寄りですが、そこは作品内でワタリグラススタジオ同様、現実とは異なっているようです。

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OP:汐見公園
奥に見える朱色の欄干が特徴的な建物は、かつて竹田川に架けられ、「赤い橋」として町民に親しまれてきた汐見橋(2000年竹田川改修工事とともに撤去)を偲んで設置されたモニュメントだそうです。

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OP:汐見公園

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OP:汐見公園
第一話では直接的に明らかにされていませんが、人物設定を見たところ、雪哉は怪我からリハビリ中の陸上選手で、やなぎがそれをサポートする関係のようです。

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OP:汐見公園

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OP:三国港駅

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OP:サンセットビーチ(突堤付近)

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OP:三国町の町並み
写真は対岸から撮影したものですが、突堤の先端から同様のカットが撮影できるようです。

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OP:かもめ通(真砂郵便局付近)

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OP:見返り橋付近
これまた三国らしい町並みですね。住んでいる方にお話を聞いたところでは、築90年、100年を越える古民家もあるようで、この地方独特な装飾が施されていたりもするそうです。

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OP:白山神社

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ED:白山神社

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ED:港橋


より大きな地図で グラスリップ 舞台探訪・聖地巡礼マップ(ポイントをクリックすると画像が表示されます) を表示


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*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全てP.A.WORKS・glasslip projectにあります、ので。

グラスリップPV探訪記

2014年 06月01日 20:45 (日)

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キービジュアル:三国港突堤
(やや魚眼レンズ風にして撮影)

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PV:ワタリグラススタジオ

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キービジュアル:カフェコトノハ
(やや魚眼レンズ風にして撮影)

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キービジュアル:白山神社

2014年7月より放映が開始されるP.A.WORKS期待のオリジナル新作「グラスリップ」。6年前、富山県・城端の町並み・文化と高校生の少年少女の物語を融合させた傑作、「true tears」を世に出した西村監督が再び登板する作品というだけあり、放映開始前より話題を呼んでいます。また、早い段階から福井県・坂井市三国町をモデルとすることも明らかとなっており、PA社堀川社長が制作発表会において、同作品を「true tears(富山県・城端)」「花咲くいろは(石川県・湯涌温泉)」と並ぶ「北陸三部作にしたい」と宣言したことからも、同社の意気込みも伝わり期待が高まるばかり。また、今回モデルとなる三国町は東尋坊などが知られる観光名所ですが、古くは北前船貿易でも栄えた港町で、そこかしこに往年の古い町並みが残り、その景観の美しさは多くの文人にも愛されてきました。今回は先日公開されたPVをもとに、作品への推測も交えつつ、三国町の雰囲気をお伝えできればと思います。
(なお、本記事では店舗内写真も掲載しておりますが、各店舗の方には許可をいただいた上で撮影しております。)

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PV:三国町を上空から
三国町の地形を忠実に再現しています。このカットは三国町南東からの俯瞰風景になります。
(比較空撮画像はGoogle earthより)

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PV:龍翔館
三国町の高台に位置し、一際目を引くこの洋館。
オランダ人技師G.A.エッセルがデザインした龍翔小学校(明治12年〜大正3年)を再現して昭和56年に開館。白亜五層八角の洋館は他でもあまり目にすることのない特異な外観を誇示しており、貿易港としての栄華を象徴するものとして長く住民に愛されてきました。再建後は資料館として公開されており、三国の歴史、民俗、文人たちの足跡を辿ることが出来る展示物が豊富にあります。(休館日:毎週水曜、年末年始 開館時間0900〜1700時)

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PV:三国港
かつての貿易港から漁港となった現代でも、その活気は失われておりません。

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PV:三国港(龍翔館展望室より)
龍翔館4階が展望室となっており、三国市街地はもちろん、あわら温泉まで見渡すことができます。

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PV:めがね橋
北陸線から三国へ支線(現在のえちぜん鉄道)が敷設されたことにより大正2年に建設されたトンネルで、国登録有形文化財にも指定されています。その構造は特徴的で、斜角度60度の斜めアーチ、半円断面のトンネルで、煉瓦造の「ねじりまんぽ」と呼ばれる技術により構築されています。京都・蹴上など関西を中心に全国29カ所でしか確認されておらず、非常に貴重な建築物です。

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PV:三国町内
左の建物が取り壊されているのが残念ですが、京都でもよく見られる形式の古民家で、町内各所に残っています。
(住宅街のため、MAPには記載しておりません)

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PV:三国サンセットビーチ
今年8月11日に開催予定の三国花火大会をモデルにしているものと思われます。
今年で34回を数え、その豪華絢爛さは「北陸最大」とか。(写真は白山神社よりサンセットビーチ方面)
三国花火大会ホームページ

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PV:カフェコトノハ
主人公たちがいつも集まる「小さなカフェ」。モデルとなっているのはあわら市にあるコトノハカフェかと思われます。マスターの話では、PA社の取材を受けており、また制作発表会当日には声優さんら関係者がここを訪問されています。(休業日:不定期(主に金曜日、毎月30日。営業時間1000〜1700時。)営業日が不定期なので、事前に確認、お問い合わせすることをお勧めします)

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PV:カフェコトノハ
内装品は一致する部分が多いのですが、間取りはかなり変更されているようですね。

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PV:カフェコトノハ
いつも五人が談笑するのは決まってこのテーブル…なのでしょうか。実際、大人数で入れるテーブルは一つしかないですね。

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PV:カフェコトノハ
登場人物の一人、白崎祐。「祖父が経営するカフェ「カゼミチ」の手伝いをしている」とプロフィールにあることから、ここが「カゼミチ」なのでしょうか?

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PV:カフェコトノハ
登場人物の一人、永宮幸。「趣味は読書、もの静か」とありますが、三国町は先述のとおり多くの文人が足跡を残しており、そんな町の文化が彼女を通して出てくるかもしれませんね。

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PV:カフェコトノハ
登場人物の一人、沖倉駆。両親の都合で三国町に来た転校生で、彼が来たことで物語が動き出すとか。今回の物語のキーとなる人物のようです。

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PV:カフェコトノハ
登場人物の一人、高山やなぎ。将来の目標はモデルになること。そんな彼女にも(未見でこう言っては失礼ですが)、親の再婚相手の息子である同年代の雪哉のリハビリに献身的とあり、意外な一面を持ったキャラクターかもしれませんね。

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PV:カフェコトノハ
よく見ると架けてある絵までそっくりです。

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PV:ワタリグラススタジオ
さて、本作の主人公となるのが、ガラス工房の家庭に育った深水透子。
透子の実家が経営するガラス工房のモデルとなったのが、福井市鮎川地区にあるワタリグラススタジオかと思われます。ガラス工房の中のレイアウトは概ね一致。

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PV:ワタリグラススタジオ
外観は少し異なるようですね。実際には松林を隔てて、海からは少し離れています。
ワタリグラススタジオさんではガラス製品の自作体験ができる他、工房で制作された美しいガラス食器等が販売されています。是非工房の覗くだけでなく、綺麗なガラス製品もじっくり堪能していただきたいですね。(定休日:水曜日(火曜日はショップのみ営業) 営業時間0900〜1700(体験受付終了))
ワタリグラススタジオホームページ


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PV:ワタリグラススタジオ
ワタリグラススタジオさんへの入口ですが、そっくりそのままなので、ここがモデルといって間違いないでしょう。

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PV:ワタリグラススタジオ
こちらは先のカットと反対側。

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PV:ワタリグラススタジオ
タイトルが浮かび上がる直前の海のカットですが、ワタリグラススタジオさんから同様の風景を見ることが出来ます。

「グラスリップ」を三国町(及び鮎川)・登場人物ともに紹介してきましたが、転校生がやってきたことにより、それまで仲の良かった主人公たちの関係も少し変化が訪れます。思春期特有の迷いや恐れ、そんな揺れ動く彼・彼女らの心がPVからも伝わってきます。

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PV:龍翔館付近
彼女らの心象を写しているような雨の三国町。

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PV:龍翔館
展望室で何か嬉しそうに談笑する二人。

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PV:龍翔館

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PV:白山神社
「うちのグループ、恋愛禁止だから・・・」
やなぎの言葉は何を意味するのでしょう?

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PV:竹田川(栄橋〜港橋)
港橋方面を向いたカット。

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PV:竹田川(栄橋〜港橋)
一度は怪我により陸上部ホープの道を降りざるを得なくなった井美雪哉。転校生・沖倉との間にどのような感情が交錯するのでしょうか?

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PV:竹田川(栄橋〜港橋)
2つ前のカットとは逆方向、栄橋方面のカットです。

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PV:三国町内
永宮と白崎が花火をするカット。こちらもかなり違っているので断定は難しいですが、多分この駐車場だと思われます。(これまた住宅街のため、MAPには掲載しておりません)

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PV:市立三国病院(?)
こちらも似ているといえば似ているので一応紹介。三国で大きな病院といえばここくらいでしょうか?

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PV:めがね橋
「わたし、未来が見たいの!」という透子の言葉で締めくくられるPV。彼女が橋を渡るシーンは未来まだ見ぬ未来へと渡航する彼女の暗喩なのでしょうか?


さて、放映を控えた「グラスリップ」、三国町の情景を中心に紹介する今回の記事いかがでしたでしょうか?後半はPVから断片的に垣間見える登場人物のセリフ等から、それぞれの人物が抱えるものや、その行く先についても少し言及してみました。現実の世界をモデルにした純粋な恋愛青春ものとしては、「true tears」以来となるため、今回はいかなる切り口でP.A.WORKSが高校生らの友情や恋を描いてくれるのか、今から楽しみで仕方ないですね。また、何度も繰り返していますが、モデルとなった三国町も古い面影を残した歴史と文化の香り高い町です。是非多くの方に訪問いただき、町の情趣に触れていただけることを願って止みません。


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なお、本記事作成にあたり
kai881と愉快な仲間たち さん
ホクロを結んで星座をつくれ!(舞台探訪) さん
を参考とさせていただきました。謹んで、お礼申し上げます。

*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全てP.A.WORKS・glasslip projectにあります、ので。